モラハラの特徴とは?具体例で解説|診断チェックシート
モラハラをする人には相手を支配して思い通りにしようとする、自分の間違いを認めず相手のせいにする、外面が良いといった特徴がよく見られます。
モラハラとは、モラル・ハラスメントの略称で、言葉や態度による精神的暴力(嫌がらせ)のことです。
殴る、蹴る等の身体的な暴力に比べると実態がわかりにくく、被害者自身も自分が被害者であるのかどうかわからない場合も多いです。
ここでは、モラハラをする人やされる人の特徴を、夫婦・恋人・職場・親子などの状況別にチェックリストで解説します。
ご自身のケースに当てはまるか確認してみてください。
また、モラハラの相談窓口も紹介していますので、被害に悩まれている方はぜひ参考になさってください。
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モラハラとは?
モラハラとは、相手を支配して思い通りにしようとしたり、平気で(罪悪感を持つことなく)相手の心を傷つけたりする言動のことです。
夫婦間で行われることが多いですが、親子、恋人、職場(上司・部下・同僚等)など、人間関係があるところではどこでも生じ得ます。
加害者に共通するのは、他人を人として尊重せずに自分のモノのように扱うという考え方であり、これがモラハラを引き起こしていると考えられます。
以下では、状況別にモラハラ加害者にありがちな態度や言動の特徴についてのチェックリストをご紹介していきます。
また、モラハラの被害者にありがちな特徴も併せて紹介いたします。
モラハラ加害者の特徴【チェックリスト】
モラハラ加害者には、相手との関係を問わず共通しやすい特徴があります。
代表的なのは、自分の間違いを認めない、不都合なことを相手のせいにする、相手を束縛・監視する、理由なく無視したかと思えば急に優しくなる、外面が良いといった言動です。
チェックリストの項目は、あくまでも一般的な傾向を示すものであり、全てを網羅するものではありません。
また、同じ行為等でも前後の状況次第でモラハラか否かが分かれるという場合もあります。
そのため、項目に当てはまるとしても必ずしもモラハラと断定できるとは限りません。
したがって、リストによるチェックは参考程度にとどめ、具体的な判断に関しては専門家に相談されるようにしてください。
夫婦でモラハラする人の特徴
夫婦でモラハラをする人は、結婚前は優しく頼りがいのある「素敵な人」に見えることも多いです。
しかし結婚した後は、相手を支配し始め、相手の心を傷つけていきます。
モラハラ夫又はモラハラ妻にありがちな特徴は以下のとおりです。
モラハラの彼氏の特徴
恋人間でのモラハラは、親密な関係にある人に対するものという点では、夫婦の場合と同じような特徴があります。
彼氏から彼女に対して行われるモラハラの特徴は以下のとおりです。
(彼女から彼氏に対して行われる場合も同様の特徴があります。)
モラハラ彼氏について、詳しくは以下のページをご覧ください。
職場でモラハラする人の特徴

職場でモラハラをする人は、賞賛を求める一方で自信がないという傾向にあることが多いです。
そのため、自分よりも能力がある人を標的に、仕事ができないようにさせるなどして、自分を守ろうとします。
また、批判や失敗を過度に恐れているので、自分のミスなどは誰かに責任転嫁して自身で引き受けることはしません。
職場のモラハラについては、厚生労働省のサイトで相談窓口を確認できます。
モラハラをする親の特徴
親から子どもに対するモラハラは、教育の名のもとに行われることも多いですが、子どもの心を傷つけ追い詰めるものはモラハラ(虐待)です。
はじめから子どもが標的にされることもありますが、夫婦間(父母間)で行われているモラハラの影響を子どもが受けてしまうということも多いです。
例えば、モラハラ夫が妻にするのと同じように子どもにモラハラをしていたり、モラハラ被害者である妻が夫からのモラハラ被害によるストレスで子どもに八つ当たりしてしまったりする場合があります。
モラハラの父親の特徴
モラハラの母親の特徴
モラハラのLINEの特徴

モラハラ加害者とのLINEには、モラハラ加害者の、相手の気持ちを考えない、束縛・監視する、自分の都合を優先するなどの特徴が現れていることが多いです。
モラハラの被害者になりやすい人の特徴
モラハラをされる人は、真面目で責任感が強く、何かあると「自分が悪かったのではないか」と考えがちであるといった特徴を持っている傾向にあります。
モラハラの被害者は、その特徴や、加害者から「お前が悪い」と言われ続けることなどから、モラハラ被害を受けていることを自覚できない場合も多いです。
しかし、次のような状況にある場合は被害者である可能性が高いです。
家庭・男女間のモラハラへの対処法

物理的な距離をおく
モラハラの被害が深刻な場合は、すぐに距離を置くこと、すなわち別居することを検討する必要があります。
モラハラ被害が深刻な場合、加害者をおとなしくさせようと頑張っている間にも、どんどんモラハラの被害が深刻化していってしまう可能性があります。
そのため、できる限り早期にモラハラ夫と物理的な距離を取り、モラハラから抜け出すことが重要になります。
別居というとハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、必ずしも離婚を前提として家を出る必要はありません。
また、別居することを事前に夫に知らせる必要もありません。
むしろ、別居することを夫に事前に知らせてしまうと、夫が別居を妨害してくる恐れもあるため、多くの場合は夫に黙って別居を実行することになります。
モラハラの相談窓口を利用する
モラハラの公的な相談窓口には、配偶者暴力相談支援センター、DV相談ナビダイヤル、DV相談+(プラス)、警察署(生活安全課)などがあります。
DV相談ナビダイヤルは、全国共通の電話番号(#8008)に電話をすると、お近くの配偶者暴力相談支援センターにつながる仕組みです。
DV相談+(プラス)は、24時間の電話相談のほか、チャットでの相談も受け付けています。
モラハラはひとりで悩んでいても解決しにくいため、まずは相談窓口を利用してみましょう。
参考:DV相談について(DV相談ナビ #8008)|内閣府男女共同参画局
モラハラに理解がある弁護士に相談する
法律上とりうる手段や、今後の見通しについて把握したいという場合は、ひとまず弁護士に相談されることをおすすめいたします。
もっとも、弁護士と一口に言っても、その取り扱い分野は様々であり、誰もがモラハラ問題に詳しいとは限らないので注意が必要です。
モラハラの問題を適切に解決するためには、モラハラ問題への理解と高度な専門性が不可欠です。
そのため、離婚問題に専門特化し、かつ、モラハラに理解のある弁護士を選ぶことが重要になります。
DVに強い弁護士の選び方について、詳しくは以下のページをご覧ください。
モラハラの特徴についてのQ&A

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モラハラ男の顔に特徴はある?
共通する特徴が見られる場合もありますが、それだけでモラハラ男と断定できるわけではありません。
人の内面は顔つきや表情に出ることもあるため、モラハラ男の顔には共通する特徴が見られる場合もあります。
例えば、人を見下したり、怒っていたりすることが多いことなどから、眉間にしわが寄っている、目が細い、目がつり上がっている、口がゆがんでいる表情である場合が多いです。
また、端正な顔立ちをしていることも多いといわれています。
イケメンでモテるため、女性を見下すようになったり、自分は特別で優れた存在だと思うようになったりして、モラハラ男になっていったとも考えられます。
そして、柔らかい印象というよりは、クールな印象の場合の方が多いです。
これは、人を見下しているといった内面が顔つきに表れていたり、人に心を動かされることがないので表情が乏しかったりすることが影響しているとも考えられます。
もっとも、顔つきや表情だけでモラハラ男と断定できるわけではありません。
モラハラ男かどうかは、基本的には、モラハラに該当する言動や態度があるかどうかで判断するべきです。
そのため、顔の特徴はあくまでも参考程度にするべきでしょう。
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モラハラの特徴は絶対信頼できる?
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モラハラの特徴は、絶対に信頼できるとは限りません。
上記のチェックリストは目安として使い、次の2つの点に注意してください。
まず、「モラハラの特徴」として列挙されている項目に当てはまらなくても、モラハラである場合があります。
モラハラは相手を支配して思い通りにしようとしたり、相手の心を傷つけたりするものですが、そのために採られる手段は様々です。
人格を否定する、暴言を吐く等のわかりやすい方法によるとは限らず、遠回しに相手のコンプレックスをついてジワジワと弱らせていくなど、わかりにくく巧妙な方法によって行われることもあります。
このような場合は、特徴を捉えることが難しいので、具体的な状況をみて判断するしかありません。
また、「モラハラの特徴」があるように見えても、全体像を見ればモラハラではない場合もあります。
例えば、夫婦喧嘩の場合でも、暴言を吐いたり、相手を罵倒したり、一定期間無視したりすることもあるでしょう。
このような言動等を切り取って見れば、モラハラの特徴と一致するかもしれません。
しかし、一方的ではなく対等な関係でお互いに感情を衝突させているという点や、一時的なものであるという点で、モラハラとは異なります。
このように、「モラハラの特徴」は、モラハラであるかどうかを診断する絶対的な基準ではありません。
モラハラといえるかどうかは、具体的な状況を踏まえて判断する必要があります。
そのため、ご自身がモラハラを受けているのか知りたいという場合は、モラハラ問題に詳しい弁護士に相談されることをおすすめいたします。
まとめ
以上、モラハラの特徴について状況別に解説しましたがいかがだったでしょうか。
モラハラ被害を受けている可能性がある場合は、早期に対処する必要があります。
まずはモラハラに詳しい弁護士に状況をみてもらい、具体的な事情に即したアドバイスをもらうようにされてください。
当事務所には、モラハラ問題に注力する弁護士のみで構成される離婚事件チームがあり、モラハラ問題を強力にサポートしています。
LINEやZoomなどによるオンライン相談にも対応していますので、モラハラ問題についてお困りの方はお気軽にご相談ください。
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