離婚したくない方へ|弁護士による6つのサポート

  
弁護士法人デイライト法律事務所 代表弁護士保有資格 / 弁護士・税理士・MBA

離婚したくない方へ

「まさか、自分が離婚…?」

そう頭を抱え、押し寄せる不安とどう向き合えば良いのか分からずにいらっしゃるかと思います。

築き上げてきた家庭、お子さんの笑顔…失いたくないものがたくさんあるのに、突然の言葉に心が押しつぶされそうになっているのではないでしょうか。

デイライト法律事務所は、そんな「離婚したくない」と強く願うあなたの気持ちに、誰よりも深く寄り添いたいと考えています。

離婚という言葉が頭をよぎったとしても、決して諦める必要はありません。

まだ、できることがあるはずです。

私たちは、離婚問題に注力してきた専門の弁護士だからこそ、あなたの状況を冷静に分析し、離婚を回避するための道筋を一緒に探します。

この記事では、離婚したくない方のために、当事務所がご提供する6つのサポートや弁護士に相談するメリット等について、ご説明いたします。

離婚を回避するためのポイントはもちろん、仮に離婚が避けられない状況になったとしても、あなたにとって、最善の解決ができるよう、全力でサポートいたします。

離婚したくない方へ|弁護士がサポートできること

離婚をしたくない方向けに、当事務所が設計した6つのサポートをご案内します。

当事務所が設計した6つのサポート

 

①離婚が認められる?見通しを判断します

相手から離婚を切り出されたとき、まず押さえておきたいのは裁判所が離婚を認めるのか、ということです。

こちらがどんなに離婚を拒否しても、最終的に、裁判所が離婚判決を出す状況であれば、それを前提とした対策を考えなければならないからです。

裁判所が離婚を認めるのは、法律上、次の5つの場合です。

  • 相手に不貞行為があったとき
  • 相手から悪意で遺棄されたとき
  • 相手の生死が3年以上明らかでないとき
  • 相手が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
  • その他婚姻を継続し難い重大な理由があるとき

上記のとおり、法律の定めはとても抽象的で、実際、どのようなケースで離婚判決が出るのかわかりにくいです。

当事務所では、相談者様の状況をヒアリングして、裁判所が離婚判決を出すのかどうか、見通しをご説明いたします。

 

②妥当な離婚条件を判断します

仮に、離婚がやむを得ない場合、諸条件について検討しなければなりません。

例えば、親権者はどうなるのか、養育費はいくらになるのか、面会交流や財産分与はどうなるのか、慰謝料を請求できるのか、などを検討することになります。

当事務所では、離婚に注力する弁護士がこれらの条件についての見通しをご説明いたします。

具体的な離婚条件の見通しを知ることで、離婚に対する不安がなくなる方もいらっしゃいます。

 

③夫婦関係修復希望者の方へカウンセラーを紹介します

離婚したくない方で、夫婦関係を修復するコツなどを知りたい方もいらっしゃいます。

当事務所では、ご希望される方に対しては連携しているカウンセラーをご紹介するようにしています。

 

④今、あなたがすべきことを助言します

相手から離婚を切り出された方は、これからどうしたらいいか、途方に暮れていると思います。

当事務所では、相談者様のご希望をヒアリングし、かつ、相談者様の状況を分析し、これから行っていくべきことをご助言いたします。

夫婦関係の修復が難しく、離婚を前提としなければならないケースは多いです。

しかし、相談者様にとって、最善の結果となるようにご助言いたします。

 

⑤別居をサポートします

今すぐ離婚に踏み切れない方には、とりあえず別居をするという方もいます。

当事務所は、別居のサポートも行っています。

例えば、別居するときに必要となるのは生活費(法律上「婚姻費用」といいます。)の検討です。

すなわち、配偶者と比べて収入が少ない方(多くは妻側)は、収入が多い方(多くは夫側)に対して、婚姻費用を請求できます。

この婚姻費用について、適正額の判定や支払いについてのご助言を行います。

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⑥必要に応じて慰謝料請求等に対応します

不貞行為が夫婦関係悪化の原因の場合、慰謝料の請求が問題となります。

当事務所は、このようなケースについては、慰謝料請求についてもサポートいたします。

 

 

離婚したくない方が弁護士に相談した方が良いケース

離婚をしたくない方が弁護士に相談した方が良いケースとしては、以下のものが挙げられます。

  • 相手から離婚を切り出されている
  • 離婚するかどうか迷っている
  • 相手との夫婦関係を修復したい
  • とりあえず別居したい
  • 長期間の別居状態が続いている
  • 不倫相手に慰謝料を請求したい
  • 今後どのようにすればよいかわからない

このように、弁護士に相談した方が良いケースはとても多いです。

離婚したくない方は、お気軽に弁護士にご相談ください。

 

 

離婚したくない方が弁護士に相談するメリット

離婚したくない方が弁護士に相談するメリットとしては、以下のものが挙げられます。

  • 相手の離婚の要求が法的に妥当化を知ることができる
  • 離婚した場合の妥当な条件を知ることができる
  • 夫婦関係を修復するためのポイントを知ることができる
  • これから何をすべきかを知ることができる
  • 別居した場合の婚姻費用の適正額や支払い方法を知ることができる
  • 不倫相手への慰謝料の相場を知ることができる
  • その他、離婚全般についての専門知識を知ることができる

 

 

離婚したくない方が弁護士に相談するデメリット

離婚したくない方が弁護士に相談することで、通常、デメリットは考えられません。

ただし、離婚問題に強く、かつ、夫婦関係を修復するためのサポートを行っている弁護士に相談することがポイントです。

すなわち、弁護士の中で、離婚問題を専門として扱っている弁護士は決して多くありません。

また、離婚問題を専門としていても、夫婦関係を修復するためのサポートは提供していない弁護士もいます。

したがって、相談する法律事務所を選別することが重要となります。

 

 

離婚したくない方が弁護士に相談するタイミングはいつ?

離婚したくない方は、毎日不安な日々を過ごされていると思います。

したがって、できるだけ早く、弁護士にご相談なさることをお勧めいたします。

相談者様の中には、「離婚すべきか迷っているので相談しにくい」と考える方もいらっしゃいます。

しかし、離婚専門の弁護士は、そのような方の相談を日々受けています。

離婚を迷っている方に対しては、離婚した場合のメリットやデメリットをわかりやすく助言します。

その結果、迷いが無くなる方は多いです。

離婚したくない方はお気軽にご相談ください。

 

 

離婚したくない方が押さえておくべき5つのこと

離婚を突然申し入れられた場合、離婚を回避するための5つのポイントをご紹介します。

 

相手と冷静に話し合うこと

相手からの突然の離婚の申し入れ。とてもショックだと思います。

しかし、感情的になって相手を責めたり、非難したりすると修復が困難となります。

まずは相手に対して、「なぜ離婚したいのか」「自分のことをどのように考えているのか」などを聞いてみて、これまでのこと、今後のことを冷静に話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

焦って離婚届へ記入しない

相手から離婚の申し入れの際、離婚届へのサインを求められることがあります。

離婚届にサインし、それが役場に提出されると、後から撤回がほぼ不可能です。

すなわち、「本気で離婚する気はなかった」という言い分は通りません。

したがって、焦って離婚届にサインをしないことが重要です。

また、もしサインしてしまったのであれば、直ぐに役場に「不受理届」を出してください。

不受理届を出してあると、相手が勝手に離婚届を提出しても、窓口で受理しない扱いとなるため安心です。

 

長期的な別居をしない

別居期間が長くなると、「婚姻を継続し難い重大な事由」があると認定され、仮に裁判になったときに離婚が認められます。

したがって、別居する場合は短期間にとどめるか、離婚覚悟での別居をするようにしてください。

 

今後の見通しを立てる

「離婚したくない」というお気持ちは当然尊重されるべきです。

しかし、今後のことについて、ある程度の見通しを立てておくと現在すべき対応が明確になってきます。

以下の点について検討するとよいでしょう。

 

検討すべきこと

  • 【子供がいる場合】

上記について、適切に判断するために、離婚専門の弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

 

離婚したくない理由を考える

離婚したくない理由しだいでは、「離婚に応じても実は困らない」というケースもあります。

お金の問題

例えば、専業主婦、パートの方の場合、離婚すると経済的に苦しくなるという状況が考えられます。

この場合、「離婚すると生活が大変となる」という漠然とした不安感があり、離婚に応じたくないという気持ちになっているかと思います。

子供のため

子供がいるご家庭では、子供のことを第一に考えていらっしゃるかと思います。

この場合、「離婚すると子供に悪影響がある」というお考えから、離婚に応じたくないという気持ちになっているかと思います。

相手のことを愛している

パートナーへの愛情がある場合、相手から離婚を求められても、気持ちの整理ができず、離婚を考えら得ないというご状況だと思います。

 

離婚に応じても困らない場合

上記の理由のうち、①お金の問題については、離婚条件によってはむしろ得策となることがあります。

例えば、離婚後の養育費や財産給付、慰謝料などを高額にすることができれば、お金の問題はなくなります。

また、②子供の問題については、「今の生活を継続すること」の方が本当に子供にとってプラスになるのかを考えなければなりません。

例えば、夫婦喧嘩が耐えないご家庭では、今の生活を継続すると、むしろ子供への悪影響の方が懸念される場合もあります。

③相手のことを愛している場合は、まずは相手の本気度、つまり修復の可能性を考えなければなりません。

そして、この問題については時間を要するため、すぐに答えを出すことは難しいと思われます。

 

 

離婚したくない方向けサポートの弁護士費用

離婚したくない方向けのサポート内容と弁護士費用をご紹介します。

 

法律相談

初回0円(無料・1時間)

当事務所では、離婚問題については初回無料で対応させていただきます。

ただし、オンライン・電話相談については有料(30分5500円)となります。

 

別居サポート

離婚の依頼を受けずに別居サポートを行う場合

着手金 24万2000円~36万3000円(税込)

報酬金 合意の成立:12万1000円+2年分の11%(税込)

 

その他のプラン

その他、ご状況に応じて様々なプランをご提案させていただきます。

その他のプランの弁護士費用はこちら

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デイライトが離婚したくない方に選ばれる理由

離婚問題に強い弁護士がサポート

当事務所は開設以来、弁護士の「専門特化」を第一の行動指針としています。

離婚したくない方に対しては、離婚・男女問題に注力する弁護士がサポートさせていただいております。

離婚問題に精通した弁護士が相談者様の状況を分析し、最善のプランを助言します。

 

離婚したくない方への配慮

当事務所は離婚したくない方に対して、誰よりも寄り添いたいと考えています。

離婚の危機に直面されている方は、不安な日々を過ごしていらっしゃいます。

デイライト法律事務所は、そのような方の不安や悩みに寄り添い、精神的なサポートを提供することで、安心して問題解決に取り組める環境を整えています。

また、離婚というデリケートな問題を扱うため、相談者様のプライバシーに最大限配慮し、相談内容や個人情報が外部に漏れることのないよう徹底した管理を行っています。

当事務所の取り組みについて、くわしくはこちら

 

 

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