【体験談】先生の粘り強い交渉で納得して離婚できました

  
弁護士法人デイライト法律事務所 弁護士  

※弁護士が作成して依頼者に確認していただいた内容を掲載しております。

ご依頼者様 Nさん
性別 女性
ご年齢 40代
お住まいの地域 大阪府

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。

ご依頼時のご状況を教えてください。

弁護士の先生に依頼する半年前、私は、夫の浮気現場に遭遇しました。

その場で夫を問い詰めたところ、夫は自宅に帰ってこなくなり、別居が始まりました。

夫の浮気はこれが初めてではなく、これまでも何度も繰り返されていました。

それだけでなく、夫からは子どもや私自身への暴力もありました。

しかし、私は、夫がいつか改心してくれるかもしれないと思い、離婚をせずに生活をしてきました。

離婚後の経済的な不安が大きかったことも、離婚を考えていなかった理由の一つです。

浮気相手との示談交渉が始まりました。

不貞相手との示談交渉は、デイライト法律事務所とは別の弁護士の先生に依頼していました。

しかし、浮気相手の弁護士の先生との交渉が難航し、行き詰まっていました。

そのため、セカンドオピニオンを求めて、複数の法律事務所を回っているところでした。

デイライト法律事務所は、複数の法律事務所のうちの1つでした。

 

 

ご依頼のきっかけを教えてください。

複数の法律事務所に相談しましたが、デイライト法律事務所は、その中でも特に印象に残る事務所でした。

相談を担当してくださった弁護士の先生は、他のどの事務所の先生よりも親身になって私の話を聞いてくださいました。

費用面についても丁寧に説明してくださり、とても安心できたので、依頼を決めることができました。

事務所の開放的で明るい雰囲気も、ここに決めようと思えた大きな要因の一つです。

 

 

実際の弁護士の対応はいかがでしたか?

相談時、弁護士の先生は、私の抱える悩みについて本当に親身になって耳を傾けてくださいました。

浮気相手との交渉は、弁護士の先生には依頼せず、私が自分で行うつもりでした。

一方で、夫が弁護士の先生を立てて離婚を希望し、離婚調停を申し立ててきました。

弁護士の先生とのやり取りだけでなく、裁判所とのやり取りもしなければならなくなると、私一人で対応するのは大変不安でしたので、私も弁護士の先生に依頼することを決めました。

浮気相手の弁護士の先生とのやり取りは私が直接行っていましたが、裏で弁護士の先生に相談することができ、弁護士の先生は、本来であれば依頼の範囲に含まれていないはずですが、非常に丁寧にアドバイスをしてくれました。

デイライト法律事務所依頼後、まもなく、不貞相手との間で納得のいく内容と金額で示談を成立させることができました。

弁護士の先生のアドバイスがなければ、解決に時間がかかっていたり、最悪の場合は裁判に発展していたかもしれません。

私は、夫と離婚することなく、関係を修復したいと願っていました。

一方で、私は専業主婦で、生活費の負担は全て夫が負担していました。

夫は、同居中も約束を守らないことが多く、別居中の生活費を支払わなくなることが非常に不安でした。

また、夫が生活費を十分に支払ってくれるかも不安でした。

そのため、弁護士の先生と相談し、婚姻費用の調停を申し立てることになりました。

婚姻費用については、私の生活は夫からの生活費の支払いで成り立っていたため、弁護士の先生は、私の生活状況に配慮しつつ、粘り強く交渉を進めてくださいました。

調停の日は、不貞行為をはじめとする夫の言動でストレスが溜まり、体調を崩し、調停に出席できないこともありました。

しかし、そんな時は弁護士の先生だけで調停に出席し、私の代わりに調停委員に私の主張をしっかりと伝えてくださいました。

私が調停に出席した日も、不安と緊張から、調停委員に対し、私が自分の思いを十分に話すことができないことも多くありました。

そんな中でも、横にいた弁護士の先生が、私の気持ちを代弁していただき、とても安心して調停を進めることができました。

裁判所に提出する書類も、私の気持ちを細やかに汲み取って、とても分かりやすい書面を作成してくださいました。

夫側からの書面や、調停委員から聞かされた夫の主張は、事実とは大きく異なる内容が多く、夫の話を聞いて、夫に対する怒りとそれでも離婚しない方がいいのではという気持ちがあり、不安に思ったことを覚えています。

このように、調停中も夫が改心することはなかったため、子どもとも相談し、徐々に離婚についても考えるようになりました。

私は、長年専業主婦として家事・育児に専念していたため、離婚後の生活が成り立つのか大変不安に感じていました。

そんな私の離婚に対する不安についても、弁護士の先生は親身に寄り添ってくださり、離婚条件についても一緒に考えてくれました。

夫が離婚条件をきちんと履行してくれるか非常に不安でしたが、住宅ローンが残っている不動産のため、すぐに名義変更ができない中でも、仮登記の設定を提案するなど、できる限りの対応策を講じてくれました。

離婚後の生活のため、きちんと財産分与をしてもらいたいと思っていましたが、夫側は、財産資料を一度に全部は出してくれませんでした。

そのような状況でも、弁護士の先生は、私のもっていた情報を元に、夫側に対して、きちんと財産資料を出すように粘り強く交渉をしてくれました。

最終的には、私が納得行くまで、財産資料を出してもらいました。

財産資料が開示された後、離婚するのであれば、どのような条件を提示するかを考える必要がありましたが、弁護士の先生は、私の希望だけでなく、私の将来の生活のことまでも考えて条件を提示してくれました。

さらに、調停で早期離婚した場合の条件と、今回の調停では離婚しなかった場合に今後想定される状況をわかりやすく説明してもらえました。

将来のことは、法律を知らない私にとって、考えることが難しかったのですが、弁護士の先生のおかげで、スムーズに条件の検討をすることができました。

最終的には、夫が解決金を支払い、住宅ローンを完済するまで支払い続けた上で、完済後に私に自宅を譲渡するという約束で離婚が成立しました。

調停の内容は、私にとっては難しい言葉も含まれておりましたが、私にもわかるように説明してくださったので、心強かったです。

婚姻費用の金額についても、夫は過払いを主張していましたが、離婚時には過払いはなかったという内容で合意ができました。

常にギリギリの生活を続けていたため、過払いと言われるとかなり厳しい状況でしたが、追加の支払いをすること無く、離婚することができました。

離婚後の物の受け渡しの際も、弁護士の先生はサポートしてくださり、本当に心強かったです。

今後、夫からの支払いが10年以上続くため、途中で夫が支払わなくなるのではないかと今でも不安に思うことがあります。

ですが、弁護士の先生は、困った際は、遠慮なくまた相談していいと言ってくださり、とても心強く感じています。

 

 

ご依頼を検討されていらっしゃる方へメッセージをお願いします。

もし、今、私と同じように離婚で悩んでいる方がいらっしゃるなら、デイライト法律事務所に一度相談してみてほしいと心から思います。

この事務所には、親身に相談に乗ってくれる弁護士の先生方がいらっしゃり、私は安心してすべてを任せることができました。

担当してくださった弁護士の先生は、私が不安に思っていることを丁寧に聞き取ってくれ、先生の言葉に何度も救われました。

法的には難しい内容であっても、できる限り私の気持ちを汲んで対応していただけたことには感謝しかありません。

一人で悩んでいたら、今の私の穏やかな生活はなかったと思います。どうか、一人で抱え込まず、専門家に相談してみてください。

 

 

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