【体験談】浮気夫から財産確保!後悔しない離婚と再出発
※弁護士が作成して依頼者に確認していただいた内容を掲載しております。

ご依頼者様 | Kさん |
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性別 | 女性 | ご年齢 | 40代代 |
お住まいの地域 | 鹿児島県 |
※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。
ご依頼時のご状況を教えてください
私たちは、結婚してから数年間、特に大きな喧嘩をするでもなく円満に夫婦生活を送っていました。
夫は、結婚後に起業をしましたが、起業してすぐは資金繰りに苦しんでいたため、私の収入で家計を支えていました。
また、私の結婚前の貯金から夫の会社に資金提供をしたり、私の実家から夫にお金を貸したりしたこともありました。
私は、起業という挑戦をする夫を、経済的にも・精神的にも支えてきたつもりです。
その甲斐あって、夫の会社は次第に軌道に乗り、お互いに忙しいながらも充実した日々を送っていました。
しかしながら、結婚してから10年くらいが経った頃、些細なことがきっかけで夫が家を出て行ってしまいました。
私は、些細なことで家を出た夫に不信感を抱きながらも、お互い仕事が多忙を極めていたので、仕事が落ち着くまでは各自の生活スタイルで過ごすのもやむを得ないと考えました。
そのため、夫は新しい家を借り、傍目には別居という形をとることにはなりましたが、定期的に食事に行ったり、連絡を取り合ったりしていたので、決して夫婦仲が悪いわけではありませんでした。
それに、愛犬が亡くなった時には一時的にですが、夫が家に戻ってきて一緒に過ごす時間もありました。
だから、いつか夫がまた家に戻ってきてくれると、心のどこかで信じていました。
そんな淡い期待が打ち砕かれたのは、別居を始めてから4年程経ったときでした。
私が「もう家には戻らないの?」と尋ねた時、夫は明確に「戻るつもりはない」と告げました。
このとき、直接「離婚」という言葉は使いませんでしたが、夫婦関係を解消したいという気持ちがはっきりと伝わってきました。
私としては、離婚は避けたい、また一緒に暮らしたい、との気持ちでしたが、夫が家に戻ってこない現状が続く中、このままではいけないという思いも募っていきました。
また、夫は同業者でしたが、同業者の中で夫に浮気相手がいるのではないかとの噂も流れはじめ、同時期に私の友人が目撃したという証言もありました。
夫の裏切りに絶望するとともに、いったいどうすればいいのか、一人では答えが見つからず不安で押しつぶされそうでした。
ご依頼のきっかけを教えてください。
デイライト法律事務所は、離婚問題で悩んでいた私にとって、初めて相談に訪れた弁護士事務所でした。
こちらを選んだ理由は、離婚専門の弁護士が多数在籍していること、取り扱った件数が多く経験豊富なこと、そして駅近で立地が便利なことでした。
無料相談を実施していたので、まずは無料相談に申し込みをしました。
相談当日、入口で受付を済ませ中に入ると、事務所はとても落ち着いた雰囲気でした。
また、事務所に入った際に秘書の方が笑顔で対応をしてくださり、緊張もすぐにほぐれました。
相談に入ると、担当をしてくださった弁護士はとても親身に、私の思いを傾聴してくださり、費用に関しても分かりやすく明確でしたので、迷うことなく依頼をしました
実際の弁護士の対応はいかがでしたか?
弁護士に依頼をすると、すぐに夫への通知書を作成してくれました。
私としては、夫に女性の影が見えたことから、条件次第では離婚もやむを得ないと考えるようになっていました。
ただ、夫からは明確に「離婚」の言葉を告げられたわけではなかったので、改めて夫の離婚についての考えを確認することになりました。
それに、別居後、夫からは生活費をもらっていなかったため婚姻費用も請求してもらいました。
その後、夫にもすぐに弁護士がつき、やはり夫は離婚を望んでいることを確認できました。
私としては、夫の身勝手な理由で離婚をせざるを得ないのであれば、それなりに代償を払ってもらいたいと考えていましたし、夫が経済的に苦しいときに支えてきた分についてもきっちりと清算していただきたいと考えました。
また、自宅が夫と私の共同名義になっており、住宅ローンについても連帯債務になっていたため、離婚の場合には、名義も住宅ローンも夫の単独名義にしてほしいと考えました。
そこで、私の意見を弁護士に伝え、弁護士から私の気持ちも踏まえた文書を作ってもらい相手方に送ってもらいました。
それに対し、夫は、私が浪費家であるとして、夫婦関係については私のせいで破綻したかのような主張をしてきました。
彼の主張には全く納得がいきませんし、このまま彼の誤った主張が続くのであれば、彼の不貞行為についても強く言及せざるを得ないと考えました。
その後も、夫との話し合いは平行線を辿ったため、私たちは離婚調停と婚姻費用調停に進むことになりました。
裁判所での調停手続きは、精神的には非常に疲弊するものでしたが、調停対応は全て弁護士にまかせており、調停期日の度に報告をしてもらう形をとっていたので、私が裁判所にいく必要はありませんでした。
弁護士は、迅速かつ丁寧に進捗状況や戦略、今後の流れについてメールやお電話をくださり、安心感がありました。
また、私の想いに寄り添っていただき、不安も軽減できました。
そして、長い調停の結果、ようやく夫との間で離婚調停を成立させることができ、その内容も私の希望に沿った条件でした。
離婚や財産分与について解決できたことはもちろんですが、夫の会社の保証人となっていないことの確認ができたことも非常に安心できました。
自宅については、共有名義から夫の単独名義に変更し、住宅ローンについても連帯債務から単独名義とする合意をしました。
自宅についての手続きをするためには、先に離婚を成立させる必要があったので、調停成立後、離婚の手続きをした後に、私から夫に対し名義変更等に必要な資料の送付をしました。
調停が成立し、私のやるべきことも終わり、弁護士からも終了報告をしてもらいました。
あとは夫が手続きを進めるだけなので、これで一安心と思っていました。
しかしながら、最後の最後にまた新たな問題が浮上しました。
住宅ローンを組んでいた銀行から、私の弁護士に連絡があり、夫が手続きをよく理解していなかったようで、銀行担当者から私へ直接連絡を取りたいという申し出でした。
銀行担当者と話すと、「まずは夫のローン返済能力について審査が通るか」という話があり、正直不安になりました。
調停時、夫は「名義を移せさえすれば借り換えができる」と話していましたし、借り換えができるかについては事前に銀行に確認もしてもらっており、夫の弁護士にもその点はしっかり確認をしてもらっていました。
それにもかかわらず、夫がよくわかっていないということや、借り換えができない場合に私の連帯債務は残ったままになるのではと、大きな不安が募りました。
そのため、弁護士に銀行とのやり取りを説明したところ、すぐに夫の弁護士に連絡をとってくれ、状況の確認や夫側で手続きを進めるよう催促をしてくれました。
また、私には、今後の流れ等について詳細に説明をしてくれましたし、担当の弁護士が最後まで責任をもって対応してくださるという信頼感が、私の不安を大きく軽減してくれました。
そして、その後しばらく経った頃に、夫が手続きを終え、私が連帯債務から外れるという連絡が届きました。
調停成立後、約半年程経った頃でした。
私が夫を信用できなかったところ、担当弁護士の提案により、夫の弁護士を通して完済証明書も送ってもらい、担当の弁護士には本当に最後の最後までしっかり対応をしてもらいました。
長年の懸念が、これで完全に解消されたのです。
この知らせを受けた時、本当に肩の荷が下りたような、深い安堵感に包まれました。
担当弁護士の先生は、協議から離婚後のトラブルに至るまで、迅速かつ丁寧に対応してくださり、メールや電話を用いて都度進捗状況を報告してくださいました。
きめ細やかな対応に終始安心して任せることができました。
ご依頼を検討されていらっしゃる方へメッセージをお願いします。
依頼する前は、弁護士の先生は遠い存在と思っていましたが、もっと早く相談・依頼すればよかったと後悔するくらい満足度の高い結果を得られました。
今回、デイライト法律事務所に依頼をして本当に良かったと思いました。
私の希望に沿った条件で離婚成立できたこと、そして最後まで私の不安に寄り添い、親身になって対応してもらったことで、心から救われました。
経験豊富な弁護士の先生ですので、相手側へ核心を突いた対応をしていただけます。
かなり心強いです。
また、弁護士事務所まで自宅から遠い方も心配は要らないのではないでしょうか。
頻繁に事務所へ行かずとも、メールや電話のやり取りでスムーズに進みます。
人生という時間は有効です。
相手側に不審な点があり離婚を考えているのであれば、まずは相談をしてください。
自分で何とかしよう、では知らないことが多すぎます。
これからの明るい未来のために泣き寝入りしてほしくない。
そのために一歩を踏み出してください。その勇気が今後を左右します。
なぜ離婚問題は弁護士に相談すべき?弁護士選びが重要な理由とは?