【体験談】後遺障害非該当から異議申し立てで認定へ

監修者:弁護士 重永尚亮 (弁護士法人デイライト法律事務所 弁護士)

※弁護士が作成して依頼者に確認していただいた内容を掲載しております。

ご依頼者様 Mさん
性別 女性
ご年齢 40代
お住まいの地域 福岡県

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。

ご依頼時のご状況を教えてください

あの日、私はプライベートの用事のため、片側3車線のバイパス道路の最も左側の車線を順調に走っていました。

次の目的地への道を頭の中で描きながら運転していた、その時です。

何の予兆もなく、右隣の第2車線を走っていた車が、突然私の車線へと進路変更をしてきたのです。

ブレーキを踏む間もなく、鈍い衝撃が車体を襲いました。衝突です。

全く予期していなかったため、衝撃に備えることもできず、体が大きく揺さぶられました。

今回の事故は、相手の車が突然進路変更を行い、こちらは回避することができなかったこともあり、過失割合は私0、相手方10という、相手側に全ての責任がある事故でした。

車の修理費用については、すぐに相手の保険会社が対応してくれることになり、まずは一安心したことを覚えています。

事故直後から、首や肩、腰にこれまで感じたことのない痛みが現れました。

事故翌日に整形外科を受診し、医師からは「むちうち」と診断されました。

その後は、整形外科と並行して、リハビリテーションのために整骨院にも通い始めました。

事故当初は、相手の保険会社が治療費をすべて支払ってくれていたため、私はただひたすら治療に専念することができました。

早く痛みがなくなり、元の生活に戻りたい。その一心で、毎日治療に通っていました。

しかし、事故から数ヶ月が経った頃、保険会社から治療費の支払い対応を打ち切り電話がかかってきました。

その言葉を聞いたとき、まだ痛みが残っているのに、治療を打ち切られる?信じられない気持ちでいっぱいでした。

医師からも、まだ治療を継続した方が良いと言われていた矢先のことでした。

仕事もまともにできない状態が続き、事故前の生活に戻ることができないのに、一体どうすれば良いのか。

痛みだけでなく、将来への不安、そして保険会社との交渉という未知の領域に、私は不安な気持ちでいっぱいでした。

 

 

ご依頼のきっかけを教えてください。

保険会社から一方的に治療打ち切りを告げられたことに対して、到底納得がいきませんでした。

このままでは、適切な治療も受けられず、痛みを抱えたまま生活していかなければならない。

そんな未来を想像すると、胸が締め付けられるようでした。

そこで、「交通事故 弁護士 福岡」というキーワードでインターネット検索を始めました。

数多くの弁護士事務所のウェブサイトが表示される中、私の目に飛び込んできたのが、デイライト法律事務所さんのウェブサイトでした。

「交通事故に強い弁護士」という言葉に、私は強く惹かれました。

ウェブサイトには、私と同じように保険会社との交渉で困難に直面していた方の解決事例や、実際に依頼された方の生の声が数多く掲載されていました。

それらを読み進めるうちに、「ここなら私の力になってくれるかもしれない」と強く感じたのを覚えています。

特に、治療の打ち切りを巡って保険会社と争い、最終的に適切な補償を得られた方の体験談は、まさに今の私の状況と重なり、希望の光が見えた気がしました。

その日のうちに、私はデイライト法律事務所の無料相談の予約を取りました。

初めてデイライト法律事務所を訪れた日、私は不安でいっぱいでした。

しかし、担当してくださった弁護士の先生は、私の話をじっくりと、そして丁寧に聞いてくださいました。

私の説明にも耳を傾け、時には相槌を打ちながら、私が抱える痛みや不安な気持ちに寄り添ってくれました。

そして、今後の見通しや、弁護士ができることについて、とても分かりやすく説明してくださいました。

専門用語を一切使わず、素人の私にも理解できるよう、かみ砕いて話してくれたので、心から安心できました。

「私一人で悩まなくてもいいんだ」と、肩の荷が下りたような感覚でした。

 

 

実際の弁護士の対応はいかがでしたか?

依頼を決意してすぐに、弁護士の先生は保険会社との交渉に入ってくれました。

先生が間に入ってくれたことで、私自身はもう保険会社と直接やり取りする必要がなくなり、煩わしい連絡や精神的な負担から解放されました。

これにより、私は心置きなく治療に集中できるようになったのが、本当にありがたかったです。

先生の粘り強い交渉のおかげで、当初打ち切られそうになっていた治療期間を、1ヶ月も延長することができました。

その後も、私は諦めずに治療を続けていました。しかし、残念ながら、どうしても完全に痛みがなくならず、事故による痛みが残ってしまいました。

そこで、弁護士の先生に相談し、残っていた痛みについて後遺障害の申請を行ってもらうことになりました。

後遺障害の認定が受けられれば、今後の生活における補償が受けられる可能性があると説明を受け、一縷の望みをかけていました。

しかし、最初の申請結果は「後遺障害に該当しない」という、非常に厳しいものでした。

この知らせを聞いた時は、とてもショックを受けました。

せっかく治療を続けてきたのに、やはりだめなのかと。

ですが、弁護士の先生から不服申立て手続があることを教わりました。

そして、異議申立ての可能性について、具体的な説明をしてくれました。

私は先生の言葉に勇気づけられ、再度異議申立てをお願いすることにしました。

先生は、私の症状や過去の通院記録を詳細に確認し、さらに医師とも密に連携を取りながら、異議申し立てに必要な膨大な資料を迅速に用意してくださいました。

診断書の内容はもちろんのこと、整形外科の主治医に対して意見書を取り寄せるなど、多角的な視点から証拠を積み上げてくれました。

そして、その異議申し立てが実を結び、ついに「後遺障害の認定」を受けることができました。

この知らせを聞いた時は、本当に嬉しかったです。

もし弁護士の先生に依頼していなければ、後遺障害の認定も受けられず、適切な賠償も得られなかっただろうと思うと、ゾッとします。

後遺障害の認定後も、先生は粘り強く保険会社と交渉を続けてくださいました。

後遺障害に関する慰謝料など、私が受け取るべき適正な賠償金について、一つ一つ丁寧に説明し、私の利益を最大限に守るために尽力してくださいました。

最終的には、私が想像していた以上の賠償金を獲得することができました。

この賠償金は、これまでの治療費や精神的苦痛に対する補償はもちろんのこと、将来的な医療費や生活費の不安を大きく軽減してくれるものでした。

 

 

ご依頼を検討されていらっしゃる方へメッセージをお願いします。

交通事故に遭い、相手方の保険会社とのやり取りで悩んでいる方は、本当に辛い状況だと思います。

私もそうでした。

突然の事故による身体的な痛みだけでなく、保険会社との交渉、治療の打ち切り、後遺障害の不安など、精神的な負担も非常に大きく、一人で抱え込んでいると、出口が見えなくなってしまいます。

もし今、私と同じように保険会社との交渉で困っていたり、治療のことで不安を感じている方がいらっしゃるなら、デイライト法律事務所に相談することをおすすめします。

デイライト法律事務所の弁護士の先生方は、依頼者の気持ちに深く寄り添い、専門的な知識と豊富な経験で、最善の解決策を見つけるために全力を尽くしてくださいます。

私自身、弁護士に依頼する前は、弁護士費用や敷居の高さに不安を感じていました。

しかし、無料相談を利用したことで、その不安はすぐに解消されました。

弁護士の先生は、私の状況を丁寧にヒアリングし、今後の見通しや弁護士ができることについて、具体的に説明してくれました。

そのおかげで、安心して依頼することができました。

 

 

その他の方の交通事故体験談


なぜ交通事故は弁護士選びが重要なのか

続きを読む