闇金とは?見分け方・リスクや対処法を弁護士が解説


闇金とは、年20%を超える違法な高金利で貸付けを行う業者のことをいいます。

年20%を超える金利での貸付けは出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)で禁止されており、刑事罰の対象ともなっている違法性の高い行為です。

このような違法行為を行っている闇金業者からお金を借りてしまうと、

  • トイチ(10日で1割)
  • トサン(10日で3割)
  • トゴ(10日で5割)

といった非常に高い金利を取られてしまうだけでなく、

  • 自宅や職場に押し掛けられて返済を迫られる
  • 脅迫的な取立てをされる
  • 口座の売買のような違法行為を持ちかけられる

といった様々なトラブルに巻き込まれるおそれがあります。

  • 借金が増えすぎてしまい通常の貸金業者の審査に通らなくなってしまった
  • 借金やクレジットカードの支払いが遅れて「ブラックリスト」に載ってしまった

といった理由で、正規の貸金業者から借り入れができなくなった場合に、「闇金から借りるしかない・・・」と考えて闇金に手を出してしまう方がおられます。

しかし、闇金から借金をすることは、上でもご説明したように、とてもリスクの高い行為です。

闇金から借金をすることは絶対にやめましょう。

お金に困った場合は、弁護士に相談して債務整理をし、生活の立て直しをしていきましょう。

すでに闇金から借金をしてしまった場合は、なるべく早く弁護士に相談し、闇金と手を切るようにしましょう。

今回は、闇金とは何か、闇金と街金・サラ金・消費者金融などとの違い、ソフト闇金とは何か、闇金の特徴、闇金からお金を借りることのリスク、闇金に手を出さずにお金に困っている状態を解消する方法、闇金への対処法などについて解説していきます。

闇金とは?

闇金とは、出資法で定められた利息の上限を上回る高金利で貸付けを行う違法な業者です。

出資法で定められた金利(年20%)を超えた利息を設定して貸付けすることは、刑事罰の対象ともなる違法性の高い行為です。

さらに、闇金のほとんどは、貸金業を営む場合に必要な登録も行っていません。

これも、貸金業法に違反し、刑事罰の対象となる違法な行為です。

このように、貸金業者は、刑事罰を科せられるような違法性の高いことを行っている、違法な事業者なのです。

なお、登録をしていれば闇金業者ではない、というわけではないことには注意が必要です。

闇金の中には、貸金業の登録をしておきながら、違法な高金利で貸付けを行っているものもあります(例:東京都で1回目の登録だけをしている都イチ金融)。

闇金かどうかを見極める際には、登録の有無だけでなく、金利などの契約条件にも注意してください。

 

 

闇金と他の業者との違い

闇金と街金との違い

街金とは、街にある中小規模の金融業者のことをいいます。

街金は、闇金ではなく、貸金業登録も行っていますし、法律の範囲内で金利を設定している合法な業者です。

とはいえ、街金は、大手の貸金業者では審査に通らなくなった人(借金額が多いなど)にも貸付けをしており、法律の範囲内とはいえ高い金利を設定する業者もあります。

なお、「街金」だと思っていたら、貸金業の登録をしていない「闇金」だった・・・ということもあります。

お金を借りようとしている相手が貸金業登録をした貸金業者かどうか、金利は違法なものとなっていないか、といったことは、「街金か闇金か」といったことにも関わってきますので、きちんと確認することが大切です。

こうした点について尋ねた際にきちんとした回答をしない業者は、闇金である可能性が高いので、それ以上関わらないようにしましょう。

 

闇金とサラ金との違い

サラ金は、「サラリーマン金融」の略語です。

サラ金は、少なくとも現在では、きちんと法律上必要な登録を済ませた業者が合法的に行っていますので、闇金とは異なります。

サラ金はあくまでも合法的に運営している業者ですので、違法な高金利を取ったり、違法な態様の取立てを行ったりすることはありません。

ただ、サラ金は、銀行などの金融機関よりは利息を高く設定していることが多く、審査も金融機関と比較すれば緩い基準となっています。

そのため、銀行などではお金を借りることができなくなった人がサラ金に手を出すことが多く、金利も、合法な範囲内のものではありますが、比較的高くなってしまいます。

 

闇金と消費者金融との違い

「消費者金融」は、サラ金のことを指します。

闇金とサラ金との違いのところでご説明したとおり、サラ金(消費者金融)は、あくまでも合法的な貸金業者ですので、違法な高金利を設定したり、違法な取立てを行ったりすることはありません。

ただ、銀行などに比べると比較的審査が緩く、その分高めの金利を設定されることが多いという特徴があります。

 

闇金とソフト闇金との違い

ソフト闇金とは、違法な貸付けを行う闇金でありながら、利用者に対してソフトな態度で接する業者のことをいいます。

一般的には、闇金は、借入れをする人に対して強い態度で返済を迫るなど厳しい取り立てをしてきていましたし、借入れをするときの接客態度も良いものではありませんでした。

しかし、近年、接客態度が丁寧で、厳しい取り立てを行わない「ソフトな」闇金=ソフト闇金が登場してきているのです。

ソフト闇金に接触する人には、総量規制での借入れ上限額を超えてしまっている、「ブラックリスト」に載ってしまっているなどの事情から、合法な貸金業者からはお金を借りられなくなって追い詰められた状況にある人も多いです。

そうした緊張状態にある人が、丁寧な対応をしてくれるソフト闇金に出会うと、「怖い取り立てをしそうな業者じゃない」と緊張感が緩み、警戒心が弱まって、借入れをしてしまうことがあります。

しかし、ソフト闇金は、仮に当初の対応がソフトであっても、違法な高金利を取る闇金であることに変わりありません。

実際、ソフト闇金も年20%を超える違法な高金利を取るという出資法違反の行為をしています。

出資法の上限を超える金利を取る行為は、5年以下の拘禁刑若しくは1000万円以下の罰金又はその両方の刑を科される行為です(出資法5条2項)。

出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)
(高金利の処罰)
第五条
2 前項の規定にかかわらず、金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合において、年二十パーセントを超える割合による利息の契約をしたときは、五年以下の拘禁刑若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。その貸付けに関し、当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。

出典:出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律 | e-Gov 法令検索

このように、ソフト闇金は刑罰を科されるような違法行為を行っている業者であり、決して安心してお金を借りることができる業者ではありません。

実際、最初はソフトな態度で対応していても、お金を返せないとなると、

  • 一転して暴力的・脅迫的な取立てをしてくる
  • 他のソフト闇金などで借入れをして返すように言われる
  • 口座の売却を持ちかけられる(口座を売ることは犯罪です。)
  • 借り手が女性の場合、性的関係を迫られたりわいせつ画像を送らされたりする

といった事態に陥ることも珍しくありません。

最初の対応がソフトに見えても、違法な高金利を設定している業者は、闇金であることに変わりありません。

ソフト闇金からは、絶対にお金を借りないようにしましょう。

ソフト闇金については、以下のページでも詳しく解説しています。

 

 

闇金の見分け方

闇金の見分け方としては、次のようなものがあります。

闇金の見分け方

 

違法な高金利(年20%を超える金利)を設定している

闇金の一番の特徴は、年20%を超える違法な高金利を設定していることです。

高金利の例としては、トイチ(10日で1割)、トサン(10日で3割)、トゴ(10日で5割)といったものがあります。

これらを年利に換算すると、トイチは365%、トサンは1095%、トゴは1825%となりますので、闇金がいかに高金利であるか、お判りいただけると思います。

年20%を超える金利を取る営業をすることは、それ自体が犯罪行為となりますので、そうした高金利での貸付けを行っている業者は、それだけで違法行為を行う闇金業者となります。

 

貸金業の登録をしていない

闇金業者はほとんどの場合、貸金業者としての登録を行っていません。

本来であれば、貸金業を行う場合には、貸金業の登録を行わなければならないのですが、闇金業者はそれをしていないのです。

貸金業の登録をせずに貸金業を営んでいると、10年以下の拘禁刑若しくは3000万円以下の罰金、又はこれらの両方を科されます。

貸金業法
(登録)
第三条第一項 貸金業を営もうとする者は、二以上の都道府県の区域内に営業所又は事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては内閣総理大臣の、一の都道府県の区域内にのみ営業所又は事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては当該営業所又は事務所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならない。(無登録営業等の禁止)
第十一条第一項 第三条第一項の登録を受けない者は、貸金業を営んではならない。第四十七条 次の各号のいずれかに該当する者は、十年以下の拘禁刑若しくは三千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
・・・
二 第十一条第一項の規定に違反した者
・・・

なお、闇金の中には、東京都に一回目の貸金業登録だけはしている「都イチ金融」のように、貸金業の登録をしているところもあります。

しかし、貸金業の登録をしていても、法外な金利を取っている場合は闇金です。

闇金かどうかを見極めるためには、貸金業の登録だけでなく、金利についても慎重に確認しましょう。

 

決まったオフィスや店舗がない

闇金の多くは、摘発を逃れるため、決まったオフィスや店舗を構えていません。

最近の闇金業者は、多くの場合、SNSや電話、メールなどだけでやり取りをし、貸付けを行っています。

こうした連絡手段を用いて利用者とやり取りをし、条件を確認した後、お金を利用者の口座に直接振り込む、又はその都度指定した場所で金銭の受け渡しをする、という形で貸付けを行うことが多いようです。

 

携帯番号が頻繁に変わる

闇金業者への連絡方法は携帯電話となっていることが多いですが、闇金業者は、摘発を恐れ、携帯番号を頻繫に変えることがあります。

こうした携帯電話は、違法に入手したいわゆる「とばし携帯」であることも多いです。

 

SNSを通じて貸付けを行っている

SNSを見ると、「お金貸します」「#個人間融資」などと書き込んで、借金をしたい人を募っているところがあります。

こうした書き込みをしているのは、闇金であることが多くあります。

このような書き込みをしているところからお金を借りると、法外な金利を取られますし、お金を借りなくとも、個人情報を悪用・漏洩されるなどの被害にあうおそれもあります。

SNSを通じてお金を借りようとすることはやめておきましょう。

 

 

闇金からお金を借りるリスク

闇金からお金を借りるリスク

 

違法な高金利を取られる

闇金にお金を借りると、出資法の上限金利(年20%)を超える高金利を請求されます。

上でもご説明したとおり、闇金は、トイチ(10日で1割。年365%)、トサン(10日で3割。年1095%)、トゴ(10日で5割。年1825%)といった高金利を取っています。

具体的な金額でいうと、1万円を借りた場合、1年間で、

  • トイチであれば3万6500円
  • トサンであれば10万0095円
  • トゴであれば18万2500円

返さなければならなくなるのです。

このような高金利を取られていると、いつまでも借金を返すことができない、金利ばかり取られて元金を減らすことができない、という借金地獄に陥ってしまいます。

 

暴力的・脅迫的な違法な取立てを受ける

闇金は、往々にして取立ても違法なものになってきます。

例えば、次のような取立てが行われることがあります。

  • 1日に何十回も電話をしてきて、乱暴な口調で返済を迫る(1日100回以上電話をしてくることもある)
  • 深夜や早朝に取り立てに来る
  • 自宅に「金返せ」などと張り紙をする
  • 自宅や職場に来て、暴力的な態度に出る(チャイムを何度も鳴らす、ドアをたたいたり蹴ったりするなど)
  • 家族や職場の人に借金があることを暴露する
  • 家族や親族に返済を迫る(職場に返済を求めることもある)
  • 子どもの学校に連絡する
  • ピザなどの宅配業者に勝手に注文を入れる
  • 救急車や消防車を呼ぶ

ほかにも、「金を返せないなら、口座を売れ」などと違法行為をするよう迫られることもあります。

 

お金に困ったら弁護士に相談して債務整理を!

このように、闇金に関わってしまうと、すさまじい高金利を取られる、暴力的・脅迫的な取立てにあうなどのトラブルに巻き込まれてしまいかねません。

そのようなことにならないよう、闇金には関わらないことが大切です。

お金に困ってしまった、どこからも借入れができなくなってしまったという場合には、闇金ではなく弁護士に相談し、債務整理を行いましょう。

債務整理とは、借金を減額・免除としたり、返済期限を延ばしたりすることで、返済の負担を軽くし、生活を立て直すための手続きです。

債務整理には、主に次の3つの種類があります。

  • 主な財産を処分する代わりに借金を免除してもらえる自己破産
  • 借金を大幅に減額し、自宅も残すことができる個人再生
  • 債権者と直接話し合い、遅延損害金や利息の免除、返済期限の延長を行う任意整理

弁護士に借金問題について相談すれば、それぞれの方の状況に合った方法での債務整理を提案してくれます。

債務整理を行えば、借金問題を根本的に解決できるので、借金に困った際には債務整理を行うことをお勧めしています。

債務整理のほかにも、お金を借りられない場合の最終手段としては、

  • 公的融資や給付金などの制度を利用する
  • 生命保険の契約者貸付制度を利用する
  • 不動産担保ローンを利用する

といった方法もあります。

一時的に大きな出費があったけれども、短期間乗り切ることができればお金を返せるめどがつく、どうしても債務整理をできない事情があるという方は、こうした方法も検討してみると良いでしょう。

お金を借りられない場合に考えられる闇金以外の最終手段については、以下のページで詳しく解説しています。

 

 

闇金への対処法

もうすでに闇金からお金を借りてしまった、という方は、闇金との関係を解消することが大切です。

闇金との関係を解消するための相談先としては、次のようなものが挙げられます。

闇金への対処法

 

闇金に強い弁護士に相談する

闇金被害については、闇金に強い弁護士に相談することをお勧めします。

闇金に強い弁護士に相談することには、次のようなメリットがあります。

 

闇金からの督促が止まる

弁護士に闇金について相談し、依頼すれば、弁護士から闇金業者に連絡し、「違法な取引なので、今後督促することのないように」と警告します。

こうした警告をすることによって、多くの闇金業者は手を引き、督促をやめます。

闇金業者としては、弁護士に介入されて違法行為を摘発され、逮捕されることを恐れるのです。

まれに、弁護士が介入しても督促を続ける闇金業者がいますが、そのような場合には、弁護士が窓口となって対応し、警察とも連携し、督促が止まるようにしていきます。

また、弁護士が付いていれば、闇金からの電話には出ないように、など、対応方法についてもアドバイスやサポートを受けることができます。

弁護士が窓口になっていても、あなたが闇金に連絡したり、電話に出てしまっては関係を断つことができません。弁護士のサポートをきちんと受けるようにしましょう。

闇金について弁護士に相談するメリット・デメリット、闇金に強い弁護士の選び方については、以下のページをご参照ください。

 

返済をする必要がなくなる

闇金が高利で貸付けをすることは、それ自体が犯罪となる違法行為です。

このような違法な貸付けは、法律上無効となっています。

しかも、違法な行為をしているのは、もっぱら闇金の方です。

このような場合、利息を支払う必要がないのはもちろん、元金についても、闇金業者は返済を求めることができません(「不法原因給付」といいます。)。

そのため、借りた側は、元金を含めて全く返済をする必要がありません。

民法
(不法原因給付)
第七百八条 不法な原因のために給付をした者は、その給付したものの返還を請求することができない。ただし、不法な原因が受益者についてのみ存したときは、この限りでない。

出典:民法 | e-Gov 法令検索

ただ、借入れをした本人が「不法原因給付だから返さない」と主張してみても、闇金業者は請求を止めてくれません。

闇金業者から借り入れをしてしまった場合は、弁護士に対応を依頼し、もう返済をしないことを弁護士から通告してもらいましょう。

そうすれば、多くの場合、闇金業者もあきらめて、その後請求はしてこなくなります。

とはいえ、最初から返さずに済ますつもりで闇金から借金をすることは、詐欺罪に当たり得ます。

一回も返さない相手には、闇金も執拗に取立てをしようとしてきますので、返済のつもりがないのに闇金からお金を借りることは、やめておきましょう。

なお、「違法な高金利を取られていたのであれば、払い過ぎたお金を返してほしい」と思われるかもしれません。

たしかに、正規の貸金業者であれば、払い過ぎた金利は「過払い金」として返還してもらえます。

しかし、闇金業者は事務所も持っていない場合がほとんどで、法的に請求をすることは難しい場合が多いです。

そのため、残念ですが、闇金業者に払い過ぎたお金を請求することは、実際にはできない場合が多いでしょう。

闇金業者とは、多額のお金を支払ってしまわないうちに、早めに関係を解消することが重要です。

 

警察に相談する

闇金が自宅にまで押しかけてきている、乱暴な取立てをしている、口座の売却を迫られている、というような状態であれば、警察に相談することでも闇金と手を切ることができる可能性があります。

ただ、警察は、基本的には「民事不介入」の方針を取っていますので、借金問題については積極的に関与してくれない場合が多いです。

とはいえ、闇金業者が自宅や職場にまで押しかけ、身の危険を感じさせるような状況がある、という場合には、警察に来てもらうことで、その場を収めてもらうことができるでしょう。

 

 

闇金についてのQ&A

闇金はどんな人がやっているの?

闇金を利用する人は、他からは借入れができなくなり、お金に困っている人が多いです。

他から借入れができなくなる理由としては、

  • 借金額が増えすぎ、審査に通らなくなった
  • 年収の3分の1以上の借金があり、総量規制によりそれ以上の借金ができなくなった
  • 借金の返済やクレジットカードの支払いが遅れた、債務整理をしたなどの理由により、「ブラックリスト」に載っている

などの理由があります。

ほかにも、

  • 見栄っ張りで、お金がないにもかかわらず生活レベルを落とすことができない人
  • 周りにお金に困っていることを相談できない人

も、闇金に手を出してしまうリスクが高くなります。

また、

  • 一度闇金を利用したことがある
  • 自己破産や個人再生を行い官報に名前が載ったことがある
  • SNSなどでお金に困っていることを投稿している

といった人には、闇金から接触してきて、お金を貸そうとしてくることがあります。

 

ヤミ金は罪になる?

闇金業を営むことは、罪になります。

闇金は出資法の制限(年20%)を超える高金利を設定していることがほとんどなので、出資法違反の罪が成立します。

さらに、闇金は貸金業の登録をしていないことが多いので、貸金業法違反の罪にもなります。

 

闇金は警察に逮捕される?

闇金を営むことは上記のとおり罪になることですので、個人で行っている場合でも、警察に逮捕され、刑事罰を科される可能性があります。

 

 

まとめ

今回は、闇金について解説してきました。

闇金からお金を借りると、違法な高金利を取られ、乱暴な取立てにもあい、辛い思いをすることになってしまいます。

場合によっては、口座の売買などの犯罪行為に巻き込まれることにもなりかねません。

闇金からお金を借りることは、絶対にやめましょう。

借金が返せずに困っている、正規の貸金業者からはお金を借りられなくなっているという場合は、なるべく早く弁護士に相談し、債務整理を行いましょう。

弁護士に依頼して債務整理を行えば、取立てを止めることもできますし、月々の支払いを一時ストップさせることもできます。

既に闇金から借金をしてしまった方も、それ以上の被害を防ぐため、なるべく早く弁護士に相談し、闇金との関係を解消するようにしましょう。

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