弁護士法人デイライト法律事務所 パートナー弁護士

5031962888から着信がある場合、ZOZOTOWNの「ツケ払い(後払い)」の代金を滞納しているときに発生する督促電話の可能性が高いです。
支払いが遅れている状態で放置を続けると、以下のリスクが生じます。
- 延滞金が増える
- アカウントが利用停止になる
- 長期間滞納すれば、法的措置(訴訟や差押え)が取られる可能性もある
この記事では、05031962888からの着信が何を意味するのか、電話を無視した場合にどうなるのか、支払えないときの正しい対処法について弁護士がわかりやすく解説します。
目次
05031962888からの電話はどこから?
05031962888からの電話は、ZOZOTOWNでの「ツケ払い」を運営しているGMOペイメントサービス株式会社(以下「GMOペイメントサービス」といいます。)からかけられています。
ZOZOTOWNでツケ払いを利用したけれども支払いが遅れているという場合に、05031962888から電話がかかってきます。
ZOZOTOWNからの着信、その意味とは?
ZOZOTOWN(GMOペイメントサービス)からの着信は、ZOZOTOWNの通販サイトでツケ払いとした代金の支払いの請求です。
ツケ払いとした商品の代金を支払期限(注文日から2か月後)までに支払わないと、まずは電話で代金の支払いを求められます。
つまり、ZOZOTOWN(GMOペイメントサービス)から電話があったということは、ZOZOTOWNでツケ払いを利用しておきながら、注文後2か月以上経っても支払っていない代金があるということだと考えられます。
ツケ払いとは
ZOZOTOWNの「ツケ払い(後払い)」は、商品受取後にコンビニなどで代金を支払う方法です。
支払期限は注文日の約2か月後です。
ツケ払いの請求・代金回収は、ZOZOTOWNではなくGMOペイメントサービスが行っています。そのため、ツケ払いを滞納するとGMO側から督促の電話(05031962888)やSMSが届くしくみになっています。
05031962888から電話が来たときの正しい対処法
すぐに支払える場合
すぐに支払いができる場合には、なるべく早く支払いを済ませてしまいましょう。
支払い方法には、次のものがあります。
- コンビニでの支払い
- 銀行振り込みによる支払い
コンビニでの支払いの際には、注文時に登録してあるメールアドレスに届いた支払い方法について案内するメールに記載された支払方法に従って、支払いを済ませます。
銀行振り込みで支払いたい場合には、以下のGMOペイメントサービスのHPのチャットボットを利用して問い合わせ、支払い方法を案内してもらいます。
参考:ZOZOTOWN ツケ払い ご利用の購入者様へ | GMOペイメントサービス株式会社
このチャットボットは支払い方法に関する様々な疑問に答えてくれますので、分からないことがあるときには活用してみましょう。
借入れをして支払うのはNG!
各種サイトの中には、カードローンなどを利用してお金を借り、そのお金でZOZOTOWNの代金を済ませるようにアドバイスしているものもあります。
しかし、カードローンを利用すると高い金利を取られてしまいますので、結果的により多くのお金を支払わなければならなくなるおそれがあります。
それに、こうした「借金を借金で返す」ということをしていると、自転車操業の状態になってしまいます。
自転車操業は、「利息に利息が付く状態」を招くものであり、借金地獄にもつながるリスクの高いものです。
そのようなリスクの高いことはせず、次にご説明する債務整理に早めに着手した方が、結果的に傷が浅くて済みます。
自転車操業の危険性、借金地獄を抜け出す方法などについて知りたい方は、以下のページをご覧ください。
すぐに支払えない場合
ZOZOTOWNのツケ払いの支払いがすぐに支払えない場合には、「05031962888」からの督促の連絡を無視することはせず、まずは、自身の置かれている状況を説明し、いつだったら支払えるのかを伝えるようにしましょう。
また、直接GMOペイメントのお問い合わせフォームに必要事項を入力して、すぐに支払えない理由や支払いができる目処について説明することも選択肢となります。
いずれにしても支払えないからといって、放置することはやめるようにしましょう。
まったく支払えないほど苦しい場合
債務整理を検討する
ツケ払いの代金を支払うことが難しい場合には、債務整理を行うことが考えられます。
債務整理とは、債権者と交渉する、法的手続を活用する、といった方法をとることで、支払額を減額する、支払期限を延ばしてもらう、といったことを可能にし、負担を軽減することをいいます。
債務整理の方法には、主に次のようなものがあります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
任意整理は、債権者と直接交渉し、利息や遅延損害金などの免除、支払期限の延長、分割払いなどに同意してもらう手続きになります。
任意整理に成功すれば、裁判所を通すことなく早期に債務整理を行うことができ、費用も比較的安く済みます。
これに対し、個人再生・自己破産は、いずれも裁判所を通して行う手続きです。
個人再生をすれば、自宅を手元に残しつつ、債務の減額、支払期限の延長をすることができます。
自己破産をすれば、自宅を含む主要な財産を失う代わりに、未払い代金などの債務を免除してもらうことができます(養育費、税金などを除く)。
原則的には、借金の額が比較的少ない場合は任意整理、多い場合は自己破産(自宅を残したい場合は個人再生)を申し立てます。
それぞれの手続きがどのようなケースに適しているのかについては、以下のサイトをご参照ください。
以下のサイトには、簡単な質問に答えるだけで適していると思われる債務整理の方法について案内してくれる借金減額診断シミュレーターもありますので、どうぞご活用下さい。
ただ、どの手続きが最適かは、ご本人の考え、生活状況などによっても変わってきますので、一度弁護士に相談し、対応策についてアドバイスをもらうようにしましょう。
それぞれの債務整理の方法の特徴、メリット・デメリットなどについて知りたい方は、以下のページの解説をご覧ください。
時効の援用を検討する
支払期日から5年を経過すれば、消滅時効を援用して、代金の支払いを免れることができます。
消滅時効を援用する場合は、通知書を作成して内容証明郵便などで送付する必要があります。
ただ、実はまだ時効が成立していなかった、という場合には、通知書を送ることで、逆に相手方から裁判を提起されるなどして時効を更新された上、代金の支払いを請求されるおそれもあります。
時効の援用を考える場合には、こうしたリスクの有無について確認しておく必要がありますので、一度、債務整理にくわしい弁護士に相談してみることをお勧めします。
身に覚えがない場合はどうする?
身に覚えがない料金を電話で請求された場合、架空請求詐欺の可能性があります。
ZOZOTOWNもGMOも大手の会社なのでその名を借りた詐欺が起こりえます。
まずは相手の電話番号をよく確かめ、実在する債権回収会社などの番号かどうかを調べてみましょう。
自分で調べても良く分からない場合には、国民生活センターに相談してみることもできます。
参考:国民生活センター
ただ、購入履歴を確認すると、買い物をしたことを忘れていただけだったという場合もあります。
その場合には、支払いが可能であればなるべく早く支払いを済ませ、難しければ債務整理を検討しましょう。
また、家族が無断でZOZOTOWNのツケ払いを利用していたということもあり得ます。
その場合には、家族が勝手に利用してしまったことを話し、ZOZOTOWN側と交渉してみましょう。
話し合いが上手くいかない場合には、弁護士に相談してみることもご検討ください。
ZOZOTOWNからの連絡を無視したらどうなる?
ZOZOTOWN(GMOペイメントサービス)からの連絡を無視し続けると、次のような不都合が起こってきます。

ツケ払いが利用できなくなる
これまでのツケ払いの代金を、支払期限を過ぎても支払わずにいると、新たにツケ払いで買い物をすることができなくなります。
回収事務手数料が発生する
「ツケ払い」の初回の支払期限から2週間を経過すると、代金と手数料に加えて、以下の回収事務手数料が発生します。
- 請求金額1万円以上の場合・・・220円(税込み)
- 請求金額5千円以上1万円未満の場合・・・165円(税込み)
- 請求金額5千円未満の場合・・・110円(税込み)
参考:【ヘルプ】ZOZOTOWN|ツケ払い・GMO後払いに関する注意事項
自宅に電話が来て家族にバレる可能性がある
ZOZOTOWNの支払いの請求は、最初は登録してある携帯電話にかかってきます。
しかし、携帯電話にかけても連絡が取れないと、自宅の固定電話にも電話がかかってくる可能性があります。
そうなると、電話に出た家族に、「ツケ払い」を支払っていないことがバレてしまう可能性がでてきます。
職場に電話が来て職場にバレる可能性がある
携帯電話や自宅に電話しても連絡が取れないと、職場にも電話がかかってくる可能性があります。
なお、電話をかけてきた担当者が職場の人に「○○さんからZOZOTOWNのツケ払いが支払われていない」ということを話すことはまずありません。
しかし、電話で「GMOペイメントサービスの◯◯です。」と名乗るのが通常ですし、電話番号などからどこから電話がかかってきたかがわかってしまうと、職場で事情を詮索されてしまう可能性はあります。
ブラックリストに載ってしまう
支払期限から3か月以上又は61日以上経っても支払いを済ませずにいると、ツケ払いを運営しているGMOペイメントサービスは、信用情報機関が管理する信用情報に「延滞があった」という情報(事故情報)を登録します。
信用情報とは?
信用情報とは、個々人のお金の借り入れ状況、返済状況、債務整理に関する情報などをまとめた記録のことです。
信用情報に事故情報(延滞、破産・個人再生の申立てなど)が登録されることを、俗に、「ブラックリストに載る」といいます。
「ブラックリスト」というと、その名称から、延滞などをした人の名簿のようなものがあるのではないかと思われる方も多いのですが、そのようなものはありません。
信用情報は、あくまで個人ごとに管理されており、事故情報が登録されている人の一覧のようなものはないのです。
とはいえ、信用情報はクレジットカードの発行会社、カードローン会社、銀行などが参照することができるため、信用情報に事故情報が登録される(=「ブラックリスト」に載る)と、次のような不利益が生じてきます。
ブラックリストに載ると受ける不利益
- クレジットカードを新たに作れなくなる
- 既に持っているクレジットカードも利用できなくなる
- 新たなローン(カードローン、住宅ローン、自動車ローンなど)を組めなくなる
- 連帯保証人になることができなくなる
- 賃貸保証会社(信販系・クレジットカード会社系)の審査を通りにくくなる
一度延滞情報を登録されてしまうと、その後代金を支払い終えたとしても、5年程度はブラックリストに載った状態が続いてしまいます。
なお、信用情報は銀行やクレジットカード会社など以外に開示されることはありませんので、「ブラックリスト」に載ったとしても、仕事や就活に影響することはありません。
信用情報機関や信用情報に関する説明、ブラックリストに載ることによる影響、ブラックリストに載る期間については、以下のページで詳しく解説しています。
ブラックリストに載ってしまう前に注意すべきこと
ちなみに、後でご説明する債務整理を行った場合にも、「ブラックリスト」には載ってしまいます。
この場合は、「ブラックリスト」に載ることのデメリットよりも、債務整理(債務の減額、支払期限延長など)を行うことのメリットの方が大きくなるため、「ブラックリスト」に載ることもやむを得ない面があります。
しかし、支払いができるのに連絡や支払いを面倒に思って怠っているような場合には、「ブラックリスト」に載ることのデメリットだけが発生し、何のメリットもないこととなりますので、十分にご注意ください。
債権回収会社、弁護士事務所などから電話がくる
支払いの遅れが続いていると、GMOペイメントサービスは、弁護士に債権回収を依頼するなどの措置をとる可能性があります。
弁護士に債権回収が依頼されると、弁護士事務所から電話がかかってきたり、支払いを催促する手紙が送られてきたりするようになります。
法的措置を取られることがある
① 支払督促が行われる可能性がある
支払督促とは、裁判所を通じた督促手続きです。訴訟とは別の手続きとなります。
支払督促では、まずは裁判所が督促状にあたる支払督促申立書を送付して、その内容に異論があるかどうかを確認します。
支払督促が申し立てられると、裁判所から支払督促が送達されます。
これが送達された日から2週間以内に債務者から異議を申し立てないと、債権者(支払いを請求してくる側)が仮執行宣言の申立てをすることができるようになります。
この申立てが行われて仮執行宣言が付けられた支払督促(仮執行宣言付支払督促)は、債務者に送達されます。
そして、仮執行宣言付支払督促が送達された日から2週間以内に債務者から異議を申し立てないと、債権者は強制執行(差押えなど)の申立てをすることができるようになってしまいます。
このように、支払督促が裁判所から送られてきたのに放置してしまうと、自分の財産(預貯金、給料など)を差し押さえられてしまいかねません。
裁判所から支払督促が送られてきた場合は、すぐに弁護士に相談し、速やかに対応するようにしましょう。
「実際に未払いの代金があるし、異議を申し立てられるような根拠はない・・・」と思う場合でも、分割払いを希望して異議を申し立てることもできますので、まずは異議を申し立てることを考えましょう。
② 少額訴訟を起こされることがある
少額訴訟とは、支払督促と違って、あくまで訴訟(裁判)です。
ただし、通常の裁判と違って、「少額」のため、スピーディーな手続きで裁判が行われるという点に特徴があります。
60万円以下の金銭の支払いを求める場合に限り利用することができる特別な訴訟手続きになります。
少額訴訟を提起されて訴状が送達されているにもかかわらず放置してしまった場合も、敗訴判決を下されてしまい、強制執行を受けることになりかねません。
少額訴訟の訴状が裁判所から送られてきた場合には、なるべく早く弁護士に相談し、分割払いによる和解を申し入れるなどの対応を検討しましょう。
なお、少額訴訟ではなく通常訴訟を提起された場合にも、放置していると敗訴判決を下され、強制執行をされてしまう可能性があります。
③ 法的手続きを放置すると差押えに進む
支払督促や少額訴訟の手続を放置してしまうと、債権者は、強制執行の申立てをし、債務者の財産を差し押さえることができるようになります。
ZOZOTOWNのツケ払いを回収するための差し押えでは、債務者の預貯金、給料などが対象となる可能性が高いと考えられます。
給料を差し押さえられてしまうと、職場にも未払いのお金があることが知られてしまう、という影響があります。
なお、差し押さえでは、不動産、動産(車、宝石、美術品など)、賃料、売掛金なども対象となる可能性があります。
差し押さえについては、以下のページで詳しく解説しています。
05031962888以外の番号にも注意
ZOZOTOWNのツケ払いの支払いを請求する電話は、05031962888以外の番号からもかかってくることがあります。
0120382604からの電話番号
0120382604からの着信も、GMOペイメントサービスからの電話になります。
他にもGMOペイメントサービスからの電話の際に使われる電話番号があります。
GMOペイメントサービスの公式サイトによると、次の番号からの着信は、GMOペイメントサービスからの電話になります。
- docomo・auの携帯電話を利用している場合:0120577744
- Softbankの携帯電話を利用している場合:0032069000 もしくは 0120577744
- 旧イーモバイル・PHSの場合:ランダムな携帯番号
- 05031962888
- 05031962899
- 05031385555
- 05031384444
- 05031317635
- 0345663071
- 0120886855
- 0120382604
- 0120227701
引用:お支払いの流れ|GMO payment service
これらの番号以外からの着信でZOZOTOWNのツケ払いの支払いを求める電話は、詐欺の可能性がありますので、十分にご注意ください。
05031962888の着信についてのQ&A
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ZOZOのツケ払いが遅れたらどうなる?
- ツケ払いが利用できなくなる
- 初回の支払期限の2週間後から、回収事務手数料(110円~220円)が発生する
- 自宅や職場に電話がくる可能性が出てくる
- 支払期限から3か月以上又は61日以上経過すると、信用情報機関に延滞の情報を登録される(ブラックリストに載る)可能性がある
- 弁護士事務所などから連絡がある
- 訴訟を起こされたり、支払督促の申立てをされたりする
支払いができない場合には、債務整理にくわしい弁護士に相談するなどして適切に対応しましょう。
まとめ
今回は、「05031962888」からの電話はZOZOTOWNでのツケ払いの支払いを請求する電話であること、このような電話がかかってきたときの対処法などについて解説しました。
ZOZOTOWNでのツケ払いを期限までに支払わないと、その後はツケ払いを利用できなくなりますし、その状態を放置していると「ブラックリスト」にも載ってしまいます。
その後もそのままにしていると、少額訴訟や支払督促で代金を請求され、給料や預貯金などの財産を差し押さえられてしまうかもしれません。
そのようなことにならないよう、ZOZOTOWNのツケ払いで支払っていないものがあれば、速やかに支払いを済ませるようにしましょう。
支払いができないようであれば、借金問題に強い弁護士に相談し、どのように対応したらよいかについてアドバイスをもらいましょう。
借金問題に強い弁護士に相談すれば、未払代金や借金の金額と収入の状況を見て、どのように対処していけばよいか適切なアドバイスをしてくれます。
必要があれば債務整理の手続きも依頼することができますので、一人で悩まず、まずは一度弁護士にご相談ください。
当事務所では、債務整理や未払代金の問題を集中的に取り扱う弁護士のチームを設け、皆様のご相談に対応しております。
お困りの方はぜひ一度、当事務所までお気軽にご相談ください。










