
| ご依頼者様 | Sさん |
|---|---|
| 性別 | 女 | ご年齢 | 30代 |
| お住まいの地域 | 関東地方 |
※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。
状況
私は関東地方に住む会社員(30代)です。
私がまだ幼い頃に両親が離婚し、それ以来、父親とはずっと疎遠になっていました。
その父も、私が高校生の時に亡くなったと聞かされていました。
ところが数ヶ月前、突然私の実家に、見知らぬ貸金業者から私宛ての請求書が届いたのです。
中を見て驚きました。
亡くなった父が長年放置していた借金が、遅延損害金を含めて約300万円にまで膨れ上がっていました。
そして、法定代理人による相続放棄が行われていなかったことを理由に、相続人である私に対して「一括で返済しろ」という内容だったのです。
父が借金をしていたことなど全く知らなかったため、本当に青天の霹靂でした。
ご依頼のきっかけ

どうしていいか分からず相手への連絡もせずに放置してしまっていたのですが、その後も何度か同じような督促状が届くようになりました。
「このままではまずい」と焦り、デイライト法律事務所に相談に伺いました。
弁護士の対応

覚悟を決めて託した「消滅時効の援用」
弁護士の先生に事情を説明したところ、「最初の督促状が届いてから半年以上経過してしまっているため、今から家庭裁判所で相続放棄の手続をするのは難しい(熟慮期間の経過)」と言われ、目の前が真っ暗になりました。
しかし、先生から「過去に相手方が裁判などを起こして判決を取っていなければ、最後の取引から長い年月が経っているため『消滅時効の援用』という手続きで借金をゼロにできる可能性が高い。
すぐに時効援用手続を行いましょう。」と提案していただきました。
「万が一、過去に裁判を起こされていて時効が成立しなかった場合は、手持ちの資金から一括で支払うしかない」と覚悟を決め、先生に時効援用の手続として、相手方への内容証明郵便の送付をお願いしました。
時効成立で借金がゼロに
結果として、過去に裁判は起こされておらず、無事に消滅時効が成立しました。
約300万円という莫大な借金を背負うことなく、完全に支払い義務がなくなったと報告を受けた時は、本当にホッとしました。
メッセージ(同じ悩みを持つ方へ)

迅速かつ的確に対応してくださった先生には、心から感謝しています。
同じような状況でお悩みの方がいれば、一人で抱え込まず、まずは専門家である弁護士に相談することをお勧めします。







