弁護士法人デイライト法律事務所 パートナー弁護士

闇金問題を弁護士に相談・依頼することで、次のような大きなメリットがあります。
- ①闇金業者からの取り立てや嫌がらせが止まる
- ②違法な闇金への返済義務がなくなる可能性が高い
- ③弁護士が窓口となり、直接やり取りする必要がなくなる
他方で、闇金問題を弁護士に相談・依頼するデメリットはありません。
闇金は法律に違反した業者であり、放置すると被害が拡大します。
早急に弁護士に相談して対応することが重要です。
このページでは、闇金問題を弁護士に相談すべきケース、相談のメリット・デメリット、闇金に強い弁護士の選び方、依頼費用の目安について、債務整理に詳しい弁護士がわかりやすく解説します。
一人で悩まずに、この記事を参考にして早めに弁護士へ相談し、安心を取り戻しましょう。
目次
闇金とは?なぜ危険なのか

闇金とは、出資法という法律で定められている利息の上限を超えてお金を貸し付けている違法な業者のことをいいます。
出資法では上限金利は年20%で、これを超えた利息を設定してお金を貸した場合、刑事罰の対象となります。
闇金は「10日で5割(トゴ)」といった法外な利息を設定するケースもみられます。
さらに、審査に通らない人や生活に困窮している人を狙って勧誘します。
最近では「090金融」や「給与ファクタリング」といった形態も見られます。
一度関わると、短期の返済サイクルと高金利によって借金が膨らみ、次々と他の闇金に借りざるを得ないという負のスパイラルに陥るのです。
このように闇金は、取り立ての嫌がらせ・社会的信用の喪失・生活破綻につながる大変危険な存在です。
だからこそ、弁護士の介入が必要となります。
闇金問題の弁護士相談は意味ない?相談すべき理由
闇金問題を弁護士に相談することには大きな意味があります。
闇金被害を解決できるのは、法律の専門家である弁護士です。
弁護士に依頼すると、直ちに受任通知を送付し、闇金業者からの違法な取り立てを早期にストップできる可能性があります。
また、闇金は違法な利息で貸し付けであるため、弁護士が交渉することで支払義務自体をなくせるケースも多くあります。
さらに、弁護士が窓口になることで、ご自身が闇金と直接やり取りする必要がなくなり、精神的にも大きな安心を得られます。
だからこそ、闇金問題は一人で抱え込まず、早急に弁護士に相談することが最も安全で確実な解決方法なのです。
闇金被害を弁護士に相談するメリットとデメリット

メリット
①闇金業者からの督促がなくなる
闇金被害を弁護士に相談して、依頼をすれば、弁護士が闇金業者に連絡をして、違法な取引なので、以後督促をしないように警告をします。
本当に弁護士が連絡をしてきているかは電話番号をインターネットで検索すれば分かりますので、これにより多くの闇金業者は督促をやめることになります。
なぜなら、もともと違法なことをしているからです。
そして、最悪のケースでは業者自身が逮捕されるリスクがあるからです。
したがって、弁護士に相談、依頼することで、今かかっている電話が止まることになります。
まれに、一度も返済をしていないケースや一部の悪質な業者が弁護士からの連絡を受けて、警告されているにもかかわらず、本人へ電話を続けたりすることもあります。
しかしながら、このような場合には警察と連携したりすることで、できるだけ早期に連絡が止まるように対応しますし、弁護士は電話にでないようアドバイスし、サポートをします。
②返済をしなくてよくなる
闇金は違法な利息で貸し付けをしているため、このような法外な高利貸しは、貸付け自体が無効となります(不法原因給付といいます。)。
したがって、闇金からの借入れについては、法律的には返済しなくてよいものです。
そうはいっても、弁護士に依頼していない状態で、闇金からお金を借りたご本人が「返す必要がない」と闇金業者に対抗しても当然うてあってもらえません。
むしろ、取立てが激しくなる可能性が高いでしょう。
弁護士に相談、依頼することで、弁護士から闇金業者へ以後は一切返済をしないことを告げることにより、返済をしなくてよくなります。
なお、それまでに返済を続けていた場合、当然違法な利息を計算しなおせば、過払いとなっています。
そのため、法律的には過払金の返還を請求することができます。
しかしながら、闇金業者は通常の消費者金融の金融のようにきちんとした営業所を持っていないことがほとんどで、裁判をするにしてもその所在をつかむことがほとんど無理なケースばかりです。
したがって、払い過ぎたお金が戻ってくる可能性は極めて低いですので、闇金への過払金については難しいと思っていただいておいた方がよいでしょう。
③弁護士が窓口になってくれる
先ほども説明したとおり、弁護士に依頼することで、闇金との連絡については、すべて弁護士が行います。
そのため、本人は闇金から連絡があっても、一切出る必要はありません。
このことは闇金問題に悩む方にとって、とても大きなメリットになるでしょう。
デメリット
追加で借入れができなくなる
他方で、デメリットとしては、闇金からそれ以上は借入れができなくなるということが挙げられます。
もちろん、生活に苦しんでいる方にとって、借入れができないというのはマイナスになり得ます。
しかしながら、闇金からお金を借りることができても、その先にすぐ待っているのは返済です。
闇金からお金を借りている時点で自転車操業なはずです。
そうした負のループから抜け出すには、闇金との関係を早く断つことが非常に重要で、その意味では、闇金から借入れができないというのはデメリットではなくメリットだと考えるべきでしょう。
闇金を弁護士に相談すべきケースとは?

それでは、闇金の問題を弁護士に相談すべきケースとしてはどのようなものがあるでしょうか?以下,弁護士が解説します。
①闇金が頻繁に連絡をしてきている場合
返済が滞っているなどの理由からすでに闇金から頻繁に連絡がかかってきているケースでは、早めに弁護士に相談すべきケースといえます。
このまま連絡を無視してしまうと職場や自宅に闇金業者やその業者が依頼した知らない人が突然来たりということになりかねません。
②闇金が職場や自宅に来てしまっている場合
1の状況からさらに進んで、すでに職場や自宅に闇金業者が来てしまっている場合、それを放置してしまうと会社からも信用低下につながり、最悪のケースでは退職をするようにいわれてしまうリスクもあります。
したがって、闇金が自宅や職場に顔を見せるようになっている場合には、早めに弁護士に相談して対処法をアドバイスしてもらう必要があります。
③闇金への返済に困っている場合
今のところは、なんとか闇金への支払いを継続できている場合であっても、見えない出口に悩んでいることは多くあるでしょう。
先ほど解説したとおり、闇金の利息はとてつもなく高いため、元金はほとんど減りません。
そのため、いつまで経っても返済は終わらないようになっています。
返済に少しでも困っている場合には、やはり弁護士に相談をして、対応が必要といえます。
④闇金との関係を解消したい場合
どうしてもお金が必要だったために、闇金に手を出してしまったけれど、闇金との関係を解消したいという場合にも弁護士に相談すべきでしょう。
特に、一度も返済していない場合には闇金業者もしつこく、なかなか手を引かないこともあります。
このようにみていくと、闇金業者と取引をしてしまった場合には、できるだけ早めに弁護士に相談をして対応することが必要でしょう。
闇金被害はどこに相談すべき?

法律事務所
借金の法律相談ができる場所は法律事務所以外にも存在します。
士業には、弁護士の他に、司法書士、行政書士、税理士などがいます。
特に、司法書士については、借金問題についてCMやチラシなどで広告を出している事務所もあり、どこに相談をすればいいのか迷われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、結論として、借金問題に関してお悩みの方は、弁護士へ相談されることを強くお勧めします。
なぜならば、そもそも、法律上、借金の法律相談が可能なのは原則として弁護士に限られているからです。
弁護士以外の者が借金についての法律相談等に対応すると、非弁行為といって弁護士法違反となります(弁護士法72条)。
法律が弁護士以外の者の法律事務を禁止しているのは、相談者に間違った助言をしてしまったり、詐欺的な行為が横行するおそれがあるからです。
司法書士が借金問題の対応ができるのは、あくまで例外なのです。
具体的には、司法書士事務所が法務大臣の認定を受けたうえで、例外的に140万円以下の任意整理や過払い金請求ができます。
しかし、140万円を超える場合は取り扱うことができません。
闇金については、140万円を超えないことが多いとは思いますが、通常の消費者金融と違って、トラブルに発展したり、争いが生じやすいため、日頃からトラブルの対応を行っている弁護士に相談した方がよいでしょう。
警察
もし、すでに闇金が職場や自宅に押しかけたりしてきている場合には、110番通報をして最寄りの警察に助けを求めるべきでしょう。
お金の貸し借りの話は民事の話のため、警察は関与できませんが、職場や自宅に闇金業者が押しかけてきて、身の危険を感じている場合には、まずは110番をして警察に来てもらいましょう。
警察としては民事の話としてすぐに帰ってしまうかもしれませんが、それでも一度来てもらうことができれば、闇金業者も警察のいる前で悪質な取立てをすることはできなくなるでしょう。
闇金対応を弁護士に依頼した場合の流れ
闇金対応を弁護士に依頼した場合には、以下の流れで進みます。

①依頼直後―弁護士が闇金業者へ受任の連絡
弁護士に相談後に闇金対応を依頼した場合、闇金業者へ受任の連絡をします。
私書箱や郵送先の住所がある場合には、その住所に弁護士が受任通知を送付します。
このとき、必要に応じて内容証明郵便や特定記録郵便という種類の方法で書面を送付します。
また、私書箱や郵送先がなく、携帯電話だけしか情報がない業者の場合には、弁護士がその携帯電話に電話をして、依頼者から依頼を受けた旨を伝えます。
このとき、どちらの場合にも、闇金業者が直接依頼者に連絡することをしないように注意を行います。
この連絡が入った段階で、これ以上深追いしないという判断をして、手をひく業者もいます。
②受任連絡後
①で受任連絡を行ってから、闇金業者がどのように対応するかを弁護士が注視します。
これ以上請求する姿勢が見られない場合
この場合には、闇金業者の請求が止まることになるため、そのまま何もない限り解決となります。
引き続き連絡等が続く場合
この場合には、弁護士宛の連絡であれば、引き続き支払義務がないことを主張しつつ、闇金業者の反応を見ていきます。
元本を1回も返していない業者との間では、貸したお金が全く返ってきていないことになりますので、闇金業者も簡単に引き下がらないケースも多くなります。
また、弁護士が受任連絡をしているにもかかわらず、依頼者本人に連絡したり、自宅を訪ねたり、職場をうろついたりするケースには、さらに追加で弁護士が警告したり、警察に通報したりして、依頼者への直接の連絡や請求が続くのを防ぎます。
このときに依頼者の方は、くれぐれも闇金業者の連絡に応じて支払ったりしないことが必要です。
闇金業者との関係を断つには、ここで中途半端な対応をすることは厳禁です。
ここまでにはおおむね2週間から1か月ほどの期間がかかるでしょう。
弁護士に依頼したその後に嫌がらせはある?その対処法
闇金対応を弁護士に依頼した後でも、先ほど解説したとおり、引き続き依頼者に直接連絡したり、自宅を訪問したり、職場に来たりする業者は一定数います。
ですが、ここで対応を誤ると、闇金業者の思うツボです。
弁護士と協力して毅然とした対応が必要になります。
ポイントをまとめると以下のとおりです。
①自分で闇金業者に対応しない
闇金業者から連絡が続くからといって、自分で闇金業者の対応をすることはNGです。
これをしてしまうと、闇金業者は依頼者本人に連絡すれば対応してくれると判断して、弁護士のことを無視することになりかねません。
せっかく弁護士に依頼したわけですから、自分で対応せず、次の対応が必要です。
- 自宅や職場に来た場合 → 弁護士や警察にすぐに相談する
- 電話があった場合 → 電話を取らず、着信拒否する
②警察や弁護士を頼る
闇金業者の対応を自分で行うことはリスクしかありません。
そのため、弁護士に依頼してからは、その弁護士に常に連絡してアドバイスを受け、協力して対応することが必要です。
また、弁護士事務所の営業時間外で闇金業者が自宅に来たり、職場で出待ちされたりした場合には、迷わずに警察を頼るようにしましょう。
闇金に強い弁護士の選び方

それでは、どのようにして闇金問題の対応に強い弁護士を探せばよいでしょうか?
以下、選ぶ際のポイントをご紹介します。
債務整理の経験が豊富な弁護士か
一口に弁護士といっても、得意分野はそれぞれです。
債務整理については、比較的、一定程度経験がある弁護士が多く、ある程度の対応は可能かと思われます。
しかし、債務整理に注力する弁護士と比較した場合、知識やノウハウが異なるでしょう。
例えば、年間数件程度しか債務整理を取り扱わない弁護士と年間100件を超える弁護士では、知識やノウハウの違いは明らかでしょう。
闇金についても、借金問題の一つですので、債務整理の経験が豊富な弁護士に相談するというのが大切です。
では、どうすればそのような弁護士を見つけることができるでしょうか。
まずは、インターネットで検索し、債務整理に注力しているか否かを調べるとよいでしょう。その際、闇金問題も対応しているかを確認するようにしましょう。
債務整理に注力しているかどうかは、事務所のホームページをみて確認すれば、そこに記載されている情報量や弁護士の紹介ページなどから調べることが可能でしょう。
近くに事務所またはオンライン相談可能か
弁護士は、すぐに会いに行ける距離の方が望ましいと思われます。
しかし、上述のとおり、債務整理の豊富な経験がある弁護士が近くにいない可能性もあります。
また、近くに債務整理の経験が豊富な弁護士がいたとしても、相性が良くない可能性もあります。
そのため、可能であれば、クライアント目線の親切な対応をしてくれる事務所の方が望ましいと考えられます。
また、現在はLINEなどのオンライン相談を取り入れる法律事務所も増えています。
そのため、オンライン相談などを利用できる法律事務所であれば、必ずしも至近距離にこだわる必要はないでしょう。
実際に相談してみる
闇金問題はできるだけ早めに対応することがポイントです。
そのため、インターネットなどで法律事務所を調べたら、実際に弁護士に相談をしてみましょう。
闇金問題を含めて、借金問題についての相談は初回無料としている事務所が大半ですので、実際に相談してみて、あなたの状況にあったアドバイスをしてもらえるか、相性はどうかを確認しましょう。
闇金被害を弁護士に相談するタイミング
それでは、闇金の問題について、弁護士に相談するのはどのタイミングがよいのでしょうか?
答えは、「できるだけ早い方がよい」です。
闇金との取引は、長くなれば長くなるほど、その方にとって重い負担となります。利息が違法なわけですので、どんどん利息だけが多くなったり、返しても返しても、もともと借りていた借金が減らなかったりと影響が大きくなるのは目に見えています。
こうなってくると、一つの業者だけでなく、二つ、三つと闇金業者との取引も増えていってしまい、対応が大変になるリスクもでてきます。
闇金は怖いから必ず返さないといけない、家族には知られたくないといった思いから相談するのをためらってしまうと、かえって家族のところに連絡をされたりして、迷惑をかけることにもなりかねません。
したがって、闇金の問題については、できるだけ早い段階で弁護士に相談することがとても大切なのです。
闇金を弁護士に依頼する費用とは?

それでは、闇金の問題を弁護士に依頼する場合の費用について解説をしていきます。
弁護士費用とは
まず、そもそも弁護士費用というのは、法律的な問題の処理、対応を弁護士に依頼する場合に発生する費用のことです。
弁護士は、法律問題の処理をするというリーガルサービスを提供します。このときの料金、報酬が弁護士費用ということになります。
弁護士費用については、大きく①着手金・②報酬金・③実費というものに分かれます。
①着手金
着手金とは、弁護士に依頼するときに最初に発生する料金のことです。
この着手金は、弁護士が依頼された法律問題の処理をするのに必要なお金ですので、事件が解決する前に支払いが必要なものになります。
②報酬金
報酬金とは、弁護士に依頼した法律問題の処理が終了した際に、その結果に応じて発生する料金とのことです。
例えば、借金の金額が100万円から50万円になったとすると、弁護士の業務によって50万円の減額という結果が得られたことになります。
この結果に対して料金が発生するものを報酬金といいます。
もちろん、報酬金が発生するかどうかは、弁護士との契約内容によって変わってきます。
③実費
実費とは、弁護士が依頼された法律問題を処理するにあたって、かかる実際の事務費用になります。
具体的にはコピー代や郵便切手代、交通費などが含まれます。
弁護士費用の相場
闇金問題も含めた債務整理の弁護士費用については、おおむね借金の金額、借りている債権者の数を基準に決めるのが一般的です。
例えば、10社で400万円の借金がある方の任意整理(10社と個別に交渉して借金の返済方法の見直しを行うこと)をする場合の弁護士費用の相場としては、
- 着手金が10万円から30万円(税別)
- 報酬金が0円から20万円(税別)
となっています。
参考:日弁連の調査
闇金問題については、通常の消費者金融に比べて、対応に緊急性があり、クセのある業者もいるため、費用が若干高くなることが多いでしょう。
ただし、闇金問題についても、報酬金は0円という事務所もあります。
弁護士費用は安いほうがいい?
もちろん、弁護士費用は安いにこしたことはないと思われます。
しかしながら、安いことが必ずしもいいというわけではありません。
やはり、闇金問題も含めて、法律問題は専門的な知識や経験を必要とするもので、そのような専門的な知識や経験を有する弁護士に依頼をするには、一定の料金がかかることはやむを得ないのです。
むしろ、「ただより怖いものはない」ともいえます。
ご自身の闇金問題をきちんと対応してもらえるかどうかという点を重視した上で、料金を確認してもらった方がよいでしょう。
デイライトでは、闇金問題の対応は、原則として1社当たり5万5000円(税込)となっており、報酬金は0円となっています(他からの借入れが全くなく、闇金1社だけの場合には、最低着手金の7万7000円(税込)となります。)。
闇金被害を弁護士に相談する際の3つのポイント
闇金の問題を弁護士に相談する際には、以下の点を意識して弁護士に話すようにしましょう。

包み隠さず話をする
闇金と取引をしていることについて、どうしても後ろめたい気持ちがあったり、怖いという気持ちから、弁護士にも話をすることをためらってしまったり、ちょっとしたウソをついたりしてとりつくろってしまったりすることがあります。
しかしながら、これでは意味がありません。
弁護士としては、本当のお話をきちんと聞いた上でなければうまく対応することができないこともあります。
弁護士は、法律上守秘義務といって、相談者が特定されるお話を外部に漏らすことはありませんので、安心して包み隠さず話をするようにしましょう。
闇金業者の連絡先や情報を整理しておく
闇金業者の多くはそもそも事務所をもっていなかったり、携帯番号などの連絡先も複数あったり、お金の返済方法も振込でなく手渡しなど、警察の足がつかないように実態を隠していることも多くあります。
そのような中で、弁護士が連絡をとって、督促を止めて借金の返済をしなくてよい方向で話をするためには、闇金業社の連絡先やどのような人物とやりとりをしていたか、その業者を知ったきっかけや返済方法などの情報が必要で、そうした情報が多いほど弁護士も対応しやすくなります。
そのため、闇金問題を弁護士に相談するにあたっては、こうした闇金業社の連絡先や情報を相談の前にあらかじめ整理して、メモなどを作っておくとよいでしょう。
とにかく早く相談する
繰り返しになりますが、闇金の問題を放置してもいいことは何もありません。時間をかけることで違法な利息が積み上がり、返済を強く迫られて、でていくお金が増えるだけです。
そのため、とにかく早く弁護士に相談するというのが大切なポイントです。
体験談|弁護士相談で安心を取り戻したケース
当事務所では、多くの債務整理でにお悩みを解決しております。
実際に依頼者の方の体験談の一部をご紹介します。
上京後、仕事や孤独感からギャンブルにのめり込み、7社から500万円の借金を抱えた20代男性Mさん。
誰にも相談できず苦しむ中、「デイライト法律事務所」にたどり着きました。
弁護士の親身な対応と、「個人再生」という具体的な解決策の提示に勇気づけられ依頼を決意しました。
弁護士に依頼後、受任通知であれほど鳴り止まなかった督促の連絡が、ピタッと止まり、精神的な余裕を取り戻したMさん。
弁護士のサポートで再生計画が認可され、500万円の借金が約100万円まで減額することができました。
3年間で完済できる見通しが立ち、両親にも知られずに問題を解決できました。
その他の体験談や、解決事例は以下よりご覧ください。
闇金と弁護士についてのQ&A

闇金問題を弁護士に相談しても意味はないのでは?
 弁護士に相談することは決して意味のないことではありません。
弁護士に相談することは決して意味のないことではありません。闇金業者は違法な業者です。そのため法律的には、闇金から借りたお金は返済義務のないものであることがほとんどです。
弁護士に相談することで、法的にきちんと主張をして、闇金との関係を断ち切るようにしましょう。

闇金業者と弁護士はグルになっていませんか?
 闇金業者は、利息制限法に違反していたり、貸金業法に違反している業者です。そのため、法律違反の業者である闇金と弁護士がグルになっていることは基本的にありません。
闇金業者は、利息制限法に違反していたり、貸金業法に違反している業者です。そのため、法律違反の業者である闇金と弁護士がグルになっていることは基本的にありません。もちろん、デイライト法律事務所では、そのような闇金業者との関係はありませんので、ご安心ください。

闇金問題を着手金なしで弁護士に依頼できますか?
 闇金問題は、闇金業者に弁護士が連絡して、借金の返済義務のないことを主張するというものです。
闇金問題は、闇金業者に弁護士が連絡して、借金の返済義務のないことを主張するというものです。依頼を受けてすぐにやり取りを開始するため、基本的に弁護士に依頼をする場合の着手金は必要です。
そのため、闇金問題を着手金なしで弁護士に依頼できるケースは少ないでしょう。
ただし、今まで闇金に支払っていたお金を返済にあてずに、弁護士費用の支払いにあてていただくことは可能です。
まずは、早く弁護士に相談するようにしましょう。
まとめ
今回ご紹介したように、闇金からお金を借りてしまった場合には、その状態を早く解消しなければ、どんどん深みにハマってしまい、その状況から抜け出すことが大変になっていきます。
そのため、できるだけ早い段階で弁護士に相談、依頼して闇金との関係を断つことが生活の再建に繋がります。
まずはお気軽に弁護士に相談するようにしましょう。
デイライトでは、破産再生部を設けており、借金問題に精通した弁護士が皆様を強力にサポートしています。
借金に関するご相談は初回無料でご相談いただけます。
当事務所は全国対応を行っておりますので、まずは一度ぜひご相談ください。


