
ご依頼者様 | Mさん |
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性別 | 男性 | ご年齢 | 20代 |
お住まいの地域 | 東京都 |
※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないようにイニシャル及び内容を編集しております。
ご依頼時のご状況を教えてください
関西の実家を出て、憧れの東京で社会人としての生活がスタートしたとき、僕の未来は希望に満ち溢れているはずでした。
しかし、現実はまったく違うものでした。
慣れない一人暮らし、仕事のプレッシャー、そして何より強烈な孤独感。
そんな寂しさや日々のストレスを紛らわすため、僕はいつしかギャンブルにのめり込み、同僚や友人との飲み代もかさむようになっていきました。
最初はほんの出来心でした。
「少しだけなら」「すぐに返せるから」。
そんな軽い気持ちでクレジットカードのキャッシングに手を出したのが全ての始まりです。
最初は数万円だった借金は、気づけばあっという間に膨れ上がり、複数の消費者金融や銀行のカードローンにも手を出すようになりました。
借りては返す、その場しのぎの繰り返し。
給料日になると、そのほとんどが返済に消えていき、生活費が足りなくなるとまた借りる。
まさに自転車操業でした。
気づいた時には、借金の総額は合計7社から500万円にまで膨れ上がっていました。
自分の年収を超える金額です。
通帳の残高を見るたびに血の気が引き、スマートフォンの着信音が鳴るだけで心臓が縮み上がるような毎日。
このことは、関西にいる両親にはもちろん、会社の同僚や友人にも誰にも言えず、ただ一人で絶望的な状況を抱え込んでいました。
「このままでは人生が終わってしまう」。
そう思いながらも、具体的にどうすればいいのか全く分かりませんでした。
ただ時間だけが過ぎていき、利息は雪だるま式に増えていく。
夜も眠れず、仕事にも集中できない。
そんな暗闇の中で、僕はただ途方に暮れていました。
ご依頼のきっかけを教えてください。
このままでは本当に破綻してしまう。
そんな恐怖から、ようやく僕は専門家の力を借りることを決意しました。
とはいえ、弁護士事務所なんて、これまで一度も足を踏み入れたことのない場所です。
「高圧的な態度を取られたらどうしよう」「こんなことで相談して怒られないだろうか」。
不安な気持ちでいっぱいになりながらも、藁にもすがる思いでスマートフォンを手に取りました。
「債務整理 弁護士」「借金 相談」といったキーワードで検索する中で、ひときわ目に留まったのが、デイライト法律事務所のウェブサイトでした。
債務整理に関する実績が豊富であること、そして何より、依頼者の体験談が数多く掲載されており、そこには僕と同じように悩み、苦しんだ末に解決へと至った人々の声がありました。
その一つ一つが、僕に「自分も助かるかもしれない」という小さな希望を与えてくれたのです。
勇気を振り絞って無料相談の予約を入れ、事務所に伺いました。
緊張でガチガチになっていた僕を迎えてくれた弁護士の先生は、想像していたような堅苦しい方ではなく、とても物腰が柔らかく、親身に僕の話に耳を傾けてくれました。
僕は、これまでの経緯、借金の総額、そして誰にも言えずに一人で苦しんできたことを、正直に全て打ち明けました。
先生は、僕を一切責めることなく、「大変でしたね。今日ここに来てくださって、本当に良かった」と温かい言葉をかけてくださいました。
その一言で、張り詰めていた心の糸がぷつりと切れ、涙が溢れそうになったのを今でも覚えています。
先生は、僕の収支状況を丁寧にヒアリングした上で、「あなたの場合は、個人再生という手続きを取ることで、生活を再建できる可能性が非常に高いですよ」と、具体的な解決策を提示してくれました。
個人再生という言葉自体、僕はその時初めて聞きましたが、借金を大幅に減額し、原則3年で分割して返済していく手続きであること、そして何より、今の仕事を続けながら、両親に知られることなく手続きを進められる可能性があることを、分かりやすく説明してくれました。
一番の懸念だった弁護士費用についても、「すぐにまとまったお金がなくても大丈夫です。
会社の福利厚生に自社株の制度があるなら、それを一部活用し、残りは分割で積み立てていく方法もあります。
一緒に無理のない計画を立てていきましょう」と、現実的な支払い方法まで提案してくださったのです。
暗闇の中に、確かな一筋の光が見えた瞬間でした。
この先生なら信頼できる。
僕は、その場でデイライト法律事務所に依頼することを決意しました。
実際の弁護士の対応はいかがでしたか?
依頼を決めた後、事態は驚くほどスピーディーに進んでいきました。
まず、先生が各債権者(カード会社や消費者金融)へ「受任通知」という書類を送付してくれました。
すると、あれほど鳴り止まなかった僕の携帯電話への督促の連絡が、ピタッと止まったのです。
これからは全てのやり取りを弁護士が窓口になってくれる。
それだけで、精神的な負担がどれほど軽くなったか計り知れません。
同時に、先生は各社から取引履歴を取り寄せ、僕の正確な借金の総額を確定させてくれました。
そして、裁判所への申し立て準備が整うまで、一旦すべての返済をストップすることになりました。
これまで返済のためだけに働いていたような生活から解放され、僕は数ヶ月ぶりに、精神的な余裕を取り戻すことができました。
先生のアドバイス通り、僕は会社の福利厚生である自社株を一部売却し、それを弁護士費用の一部に充てました。
残りの費用は、先生が立ててくれた計画通り、無理のない範囲で毎月積み立てていくことに。
この「自分の力で費用を工面し、未来のために積み立てる」という行為そのものが、自分の人生をもう一度自分の手で立て直していくんだ、という強い決意につながったように思います。
借金の総額が500万円と高額だったため、任意整理ではなく個人再生という手続きを選択するのが最善であるとの判断も、的確なものでした。
個人再生の手続きには、住民票や給与明細、預金通帳のコピーなど、多くの書類が必要になります。
一人では到底集めきれなかったであろう膨大な書類も、先生がリストアップし、収集を丁寧にサポートしてくれたおかげで、スムーズに準備を進めることができました。
また、手続きを進めるだけでなく、先生は僕の生活そのものにも目を向けてくれました。
家計簿の付け方を具体的に指導してくれ、毎月の収支を見ながら「ここの支出はもう少し抑えられないですか?」と、生活を根本から見直すためのアドバイスをくれたのです。
これは、単に借金を整理するだけでなく、二度と同じ過ちを繰り返さないための、本当に価値のあるサポートでした。
全ての書類が整い、先生が申立書を作成してくれ、ついに裁判所への申し立てが行われました。
その後、裁判所から選任された再生委員との面談がありましたが、もちろん先生が同席してくれました。
一人では何を話せばいいか分からず、パニックになっていたであろう場面も、先生がいてくれたおかげで、落ち着いて受け答えをすることができました。
その後の再生委員とのやり取りも、すべて先生が窓口となって対応してくれたので、僕は仕事に集中することができました。
そして、先生が僕の収支状況に基づいて立案してくれた再生計画は、再生委員からも「履行可能性に問題なし」との意見をいただき、無事に裁判所から認可決定を得ることができたのです。
結果として、500万円あった借金は、実に400万円以上も減額され、残りの約100万円を3年間、月々3万円弱の支払いで返済していくという計画が認められました。
あれだけ絶望的だった状況から、現実的に完済が見える未来が拓けたのです。
この結果は、僕一人では決して手にすることはできませんでした。
そして、一番心配していた両親にも、最後まで知られることなく手続きを終えることができました。
デイライト法律事務所の先生方には、感謝しかありません。
ご依頼を検討されていらっしゃる方へメッセージをお願いします。
もし今、かつての僕と同じように、借金のことで一人で悩み、苦しんでいる方がいるなら、伝えたいことがあります。
どうか、一人で抱え込まないでください。
そして、諦めないでください。
僕も以前は、「弁護士に相談するなんて大げさだ」「相談したら怒られるに違いない」と思い込んでいました。
しかし、その一歩を踏み出したことで、僕の人生は大きく変わりました。
デイライト法律事務所の先生は、ただ法律に則って手続きを進めるだけでなく、一人の人間として僕の未来を真剣に考え、寄り添い、励まし続けてくれました。
督促の電話に怯えることも、返済のためだけに働くことも、将来に絶望することも、もうありません。
今は、毎月きちんと返済をしながら、自分の将来のために貯金もできるようになりました。
心から笑える毎日を取り戻すことができたのは、間違いなくデイライト法律事務所の先生方のおかげです。
相談するのは、とても勇気がいることだと思います。
でも、その勇気が、あなたの人生を必ず良い方向へ導いてくれます。
デイライト法律事務所は、その勇気を受け止め、全力でサポートしてくれる、信頼できるパートナーです。
まずは無料相談で、あなたの話を聞いてもらうことから始めてみてください。
きっと、道は拓けます。