弁護士が教える! 会社経営に役立つ法律情報!
「餅は餅屋」、法律はデイライト法律事務所にお聞き下さい!

『弁護士が教える! 会社経営に役立つ法律情報!』では、企業の皆様へ
法律に関する貴重なノウハウ・情報を配信していきます。

法律のプロだから話せる実際の事例や最新の法律にまつわる情報をお届けします!
それでは、今月のメルマガ情報についてご紹介いたします。

 

今月の情報

・2次会でのセクハラー会社に賠償義務あり
・SMAP解散報道からみる商標問題
・弊所セミナー情報
・書式集 マイナンバーの取り扱いに関する基本方針
・編集後記 ~ 新入所弁護士紹介 勝木 萌

2次会でのセクハラー会社に賠償義務あり

■ 判決と事案の内容

福岡地裁は、平成27年12月22日、自動車販売会社で派遣社員として働いていた女性が、2次会で男性社員からセクシュアル・ハラスメント(セクハラ)を受けたとして損害賠償請求をした事案で、セクハラ行為を認定したうえで、その男性とともに会社に損害賠償責任を認めました。昨年末に福岡で出された判決ということもあり、ニュースでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

この事案では、新入社員歓迎会の2次会がスナックであり、その際、カラオケを歌っている女性の派遣社員の太ももを男性社員が抱え上げ、その女性のスカートがずり上がってしまったというものでした。男性社員としては場を盛り上げるつもりの行為だったのでしょうが、女性社員の承諾もなく太ももを触った点がセクハラと認定されてしまった理由です。

今回の問題は、会社の飲み会とはいえ、2次会での社員のセクハラ行為についてまで会社が責任を負う必要があるかでした。この点の解説についてはこちらをご覧ください。
http://www.fukuoka-roumu.jp/2907/10010-1/index.html#002433

 

SMAP解散報道からみる商標問題

■ SMAP解散報道

今年に入って、早くも芸能界では大きなニュースが数多く報道されていますが、国民的アイドルグループであるSMAPが解散、分裂の危機にあるという報道がなされました。この問題をめぐっては、NHKがニュース番組の中でトップで報道したり、新聞各社が毎日のようにこぞって一面で記事を掲載したりと関心の大きさと社会的な影響の大きさを物語っています。

この問題は1週間というスピード解決で一旦グループ存続という形で収束しましたが、報道や週刊誌の掲載は連日続いており、いまだ余波が残っています。

■ 「SMAP」の権利とは

マネージャー側は、メンバーとともに事務所から独立して活動していく予定だったと言われていますが、そもそもそのようなことは可能だったのでしょうか。メンバーが全員独立したとしてもグループ名である「SMAP」が使えなければ、25年以上かけて築き上げてきたネームブランドが使えないため、新たなグループ名で活動しなければならず、不都合だからです。

この点、SMAPの所属しているジャニーズ事務所は、「SMAP」というグループ名を商標化しています。事務所としては、今後グループを活動させていくに当たって、グループ名を権利化することは当然の対応です。
商標については、登録審査や管理をしている特許庁のプラットホームから情報を得ることができます。(特許情報プラットフォーム:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

現在、「SMAP」という商標は全部で6件ジャニーズ事務所が登録し、権利を保有しています。その中で、第41類の「演芸の上演、演劇の演出又は上演、音楽の演奏」が登録されています。したがって、仮にメンバー全員が独立したとしても、事務所が「SMAP」というグループ名の使用を許可しない限り、「SMAP」として活動を継続することはできないということになります。

もちろん、事務所とメンバーは個別に契約書でグループ名の使用について取り決めをしているはずです。そのような観点からもグループ名の使用は事務所の承諾がなければ困難な状況だったといえます。

この続きはこちらをごらんください。

https://www.daylight-law.jp/1407/1407013/

 

弊所セミナー情報

■ マイナンバー対策セミナー

日 時:平成28年2月22日(水)
14:30~17:00(開場14:00)
会 場:当事務所(福岡オフィス)セミナールーム
参加料:3000円(税込み)※顧問先企業様は無料
定 員:24名

【セミナーの概要】
第1部:マイナンバー制度の仕組みと実務
第2部:個人情報漏洩問題の事例に学ぶ、賠償責任の傾向と対策

マイナンバー対策はお済みですか?大変人気が高いセミナーであり、定員に達することが予想されます。お早めにお申し込みください!

■ メンタルヘルス対処法セミナー

日 時:平成28年3月7日(月)
14:00~17:00(開場13:30)
会 場:アクサ生命保険北九州FA支社
参加料:3000円(税込み)※顧問先企業様は無料
定 員:28名

【セミナーの概要】
第1部:メンタルヘルス不調者への法的対応の実務
第2部:メンタルヘルス不調者相手の雇用契約終了の実務
第3部:ストレスチェック制度の仕組みと実務

ストレスチェックの義務化に伴い、注目度がますます高まっているメンタルヘルス問題を扱った本セミナーは、毎回ご好評をいただいております。ふるってご参加ください。

■ 企業のためのユニオン対処法セミナー

日 時:平成28年3月10日(木)
14:00~17:00(開場13:30)
会 場:当事務所(福岡オフィス)セミナールーム
参加料:3000円(税込み)※顧問先企業様は無料
定 員:24名

【セミナーの概要】
第1部:ユニオンへの法的対応の実務
第2部 労基署対応のポイント

■ 社労士のための合同労組・ユニオン徹底対処法セミナー

日 時:平成28年3月11日(金)
17:00~20:00(開場16:30)
会 場:当事務所(福岡オフィス)セミナールーム
参加料:3000円(税込み)※顧問先企業様は無料
定 員:24名

【セミナーの概要】
第1部:ユニオンへの具体的な対応 Q&A
第2部:合同労組対策と社労士業務

近年、合同労組・ユニオンと企業との団体交渉が問題化しています。対応のポイントについて、企業向け、社労士向けに分けて解説します。
各セミナーの詳しい情報やお申し込みは、こちらからどうぞ。

https://www.daylight-law.jp/138/

 

書式集 マイナンバーの取り扱いに関する基本方針

2016年になり、マイナンバー制度が始まりました。企業の皆様は、従業員の方々のマイナンバーを集めていただくだけでなく、厳重に管理する義務を負います。

また、このマイナンバーの取扱いについて、企業は基本方針を定めなければなりません。以下は、基本方針の例文です。是非ダウンロードしてご活用ください。

https://www.daylight-law.jp/wp-content/uploads/2015/08/a0473babecb6260c9c18b080f45b4d9e.pdf

 

編集後記 ~ 新入所弁護士紹介

昨年12月に入所した勝木萌(かつきもえ)をご紹介いたします。

勝木は栃木県出身で、労務問題については特にメンタルヘルス関係の問題に注力しています。これまで北九州オフィスは西村が1名で活動しておりましたが、勝木の入所により、北九州オフィスは弁護士2名体制となります。これまで以上に皆様のお力になるべく活動してまいりますので、2016年もよろしくお願いいたします。

勝木の詳しい情報については、こちらをご覧ください。

https://www.daylight-law.jp/125/127010/
(執筆者:西村 裕一)

 

 

 

弁護士が直伝!経営者が押さえておくべき労務管理の基礎知識メルマガ登録


メールアドレスを入力し、登録ボタンを押してください
               

「info@daylight-law.jp」 からメールを配信します。メール受信を許可するよう設定ください。メルマガ送信先のアドレスはできるだけフリーメール以外のアドレスをご登録ください。Yahoo, hotmail, Gmail等のメールアドレスはメールフィルターではじかれる等、メールが届かない場合がありますので、個別にメール受信許可設定をお願いします。



メルマガバックナンバー

デイライトプラス 2019年11月号 役員等の不祥事に対する対応、 従業員の不正行為に対する対応及び防止策、セミナーのご案内 ... 続きを読む
デイライトプラス 2019年10月号 引抜き行為に関する法務問題、求人広告をめぐるトラブルにご注意ください ... 続きを読む
デイライトプラス 2019年9月号 経営危機の対処を考えていますか?~事業再生の仕組みを説明します~、ポイントはキャッシュフローと営業利益、中小企業再生支援協議会とは 、第二会社方式とは ... 続きを読む
デイライトプラス 2019年8月号 ネットビジネスにおける注意点、アフィリエイトプログラムって?、ドロップシッピングって?、セミナー情報 ... 続きを読む
デイライトプラス 2019年7月号 リコール制度について、製造物責任法(PL法)について、セミナー情報 ... 続きを読む

バックナンバー一覧へ