039.jpg開示請求は、次のような流れになります。
開示請求.jpg

①については、保全処分としての仮処分と通常の裁判(訴訟)による方法とがあります。アクセスログといった発信者を特定するための情報は、プロバイダが保管している期間が数か月ほどと短く、時間との勝負となります。したがって、サイト管理者に対しては、仮処分を選択するケースが多いです。

①で請求が認められれば、サイト管理者から情報の開示を受けることができます(②)。ここで取得できる情報は、IPアドレスとアクセス時間であり、この情報だけでは、当該IPアドレスを使用して、その時間に誹謗中傷の書き込みをした者を特定することはできません。

したがって、サイト管理者から取得したIPアドレス等をもとに情報分析をし、当該アドレスを付与しているインターネットプロバイダを把握して、そのプロバイダに対して、情報開示を求めることになります(⑧)。

⑧の開示請求は、①と異なり、仮処分が認容されるケースは少ないので、通常の訴訟を提起して、開示を請求することになります。

⑧の請求が認められれば、書き込みを行った本人に対して、損害賠償請求などの法的措置をとることが可能となります。

 

 

削除請求についてはこちらもご覧下さい。

●削除請求
●削除請求の流れ
●削除請求の要件 ●開示請求とは
●開示請求の流れ ●開示請求の要件(1)
●開示請求の要件(2) ●被害に遭った時の注意点




企業の方への法律相談



顧問弁護士へのリンク